米ドル・ユーロからFXをはじめてみるのが一般的

FXで取引できる通貨は実にさまざま。米ドルやユーロなどの主要通貨に加え、豪ドルやニュージーランド(NZ)ドルといった高金利通貨、そしてブラジルレアルや南アフリカ(南ア)ランドといったマイナーな通貨もそろっています。

FX会社によって用意されている通貨には違いがありますが、各通貨によって値動きにも特徴がありますので、まずはそれをしっかり把握しておくことが大切です。

最も取引量が多いのは、なんといっても米ドルです。米国に関する経済情報も多数、日本国内に入ってきているので、最初に取引するのであれば、米ドルからはじめてみるのがよさそうです。

最近はユーロも、米ドルに次ぐ主要通貨として注目されています。基本的に米ドルが売られるときには、ユーロが買われる傾向が見られるので、米ドルとユーロに分散投資することによって、投資リスクを軽減させる効果が期待できます。

特に短期のトレードをする場合は、情報の入手しやすさに加え、市場での取引量の多さが必要になりますから、米ドルやユーロが適しています。


主要通貨以外にも魅力的な通貨もたくさんある

米ドルやユーロ以外にも、魅力的な通貨はたくさんあります。豪ドルやNZドルは、他の通貨に比べて金利が高いため、長期的に保有して、スワップ金利を獲得するという方法もあります。

しかもレバレッジをかければ、スワップ金利の率もレバレッジに応じて高まります。たとえば、レバレッジをかけない状態で年3%のスワップ金利が得られる場合、レバレッジを3倍にすると、証拠金に対して9%程度のスワップ金利を獲得し続けることができます。

同じように高金利を狙うなら、ブラジルレアルや南アランドなどのマイナー通貨も候補に挙げられますが、この手のマイナー通貨は、米ドルやユーロに比べて値動きが荒く、時には大きな損失を被るケースもあります。

スワップ金利の獲得を目的にマイナー通貨を売買するのであれば、レバレッジはできるだけ低めに抑えることがカギとなります。
 

どの会社でFX取引をするかが重要。次のページで解説します

文・監修/鈴木雅光