都心部では依然厳しい中古マンション価格

中古マンション

中古マンション価格は停滞気味。都心部も厳しい

さて、長期化する円高傾向などで、依然経済状況の停滞が見受けられますが、中古マンション価格は現状どうなっているでしょうか。

先日リリースされた、東京カンテイによると、3大都市圏における10月の中古マンション価格(70平米換算)は、首都圏全体平均が2996万円で前月比1.3%上昇という結果で、全体的には小幅ながら価格上昇傾向にあるものの、停滞感ある価格動向のようです。

ちなみに千葉県では物件平均価格が1887万円で、前月比0.1%下落、下落したのは首都圏では千葉県のみでした。

もっとも中古マンション平均価格の高い東京都は物件平均価格が3958万円で前月比0.4%ほど上昇していますが、新築マンションと競合する、とくに都心部では中古価格が下落基調にあるようです。

神奈川県は2549万円で前月比0.6%と首都圏で最も高い上昇率、埼玉県は1863万円で前月比0.5%上昇という結果でした。

さて、これらの中古マンション価格ですが、個別のマンションに関して売却の際の価格設定はどうなっているのでしょうか?

マンションの売却価格を左右するのは「相場」

マンションをいざ売りに出そうと考えると、気になるのはやはり価格です。
中古マンションの価格を大きく左右するものは、いわゆる「相場」で、新築マンションと違い、定価というものはありません。そのため、自分が購入したときの価格が目安にはならず、購入した時と価格がほとんど変わらず売ることができる場合もあれば、上がるケース、下がるケースなどさまざまです。為替や株式などのように日々大きく変動するものではないものの、景気の動向や情勢などによって売却価格は大きく左右されます。

ちなみに「相場」についてはサイトなどで簡単にチェックできます。
例)SUUMO物件相場簡単試算

とはいえ、売却価格はいちがいに相場だけで決まるものでもなく、さまざまな要因が絡んで最終的に売却価格は決まります。では、どんなことが要因になるのでしょうか?査定の流れから具体的に探ってみました。

引き続き次ページで解説します。