ホームメイドクッキング/調味料・作りおきレシピ

鍋料理にピリッと辛い柚子こしょう

ピリッとした辛さと香りが楽しめる柚子こしょうを手作りしましょう。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

鍋料理にピリッと辛い柚子こしょう

所要時間:15分

カテゴリー:その他手作り調味料

手作りの柚子こしょう

柚子こしょうは、鍋料理に、焼き魚、刺身、ドレッシングにと料理を引き締めてくれる万能調味料です。皮が黄色く熟した柚子の皮と赤唐辛子で作った「赤い柚子こしょう」と、青い柚子の皮と青唐辛子で作る「青い柚子こしょう」、どちらも九州の特産品です。今回は「青い柚子こしょう」の作り方をご紹介します。

柚子こしょうの材料(出来上がり量 25g)

柚子こしょう
青唐辛子10本(約30g)
柚子小粒3個(約10g) ※皮をすりおろす
小さじ1/2

柚子こしょうの作り方・手順

柚子こしょうの作り方

1唐辛子の種を取り除く

青唐辛子を縦に半分に切り、中の種をスプーンで取り除きます。<br />
青唐辛子を縦に半分に切り、中の種をスプーンで取り除きます。

2柚子の皮をすりおろす

柚子の皮をおろし金ですりおろします。少々果汁が入ってもかまいません。<br />
柚子の皮をおろし金ですりおろします。少々果汁が入ってもかまいません。

3すり鉢に入れる

青唐辛子、柚子の皮、塩をすり鉢に入れます。<br />
青唐辛子、柚子の皮、塩をすり鉢に入れます。

4すりこ木ですりつぶす

すりこ木で丁寧にすりつぶします。はじめはつぶつぶ感がありますが、5分ほどするとなめらかになってきます。なめらかなペースト状になったらでき上がりです。<br />
すりこ木で丁寧にすりつぶします。はじめはつぶつぶ感がありますが、5分ほどするとなめらかになってきます。なめらかなペースト状になったらでき上がりです。

5保存ビンに入れ、冷蔵庫に

しっとりと混ぜ合わさった柚子こしょうは、保存ビンに入れて冷蔵庫に入れておきます。作りたてよりも数日経った方が味がまろやかになります。<br />
しっとりと混ぜ合わさった柚子こしょうは、保存ビンに入れて冷蔵庫に入れておきます。作りたてよりも数日経った方が味がまろやかになります。

6鍋料理にどうぞ

季節をとわず重宝する柚子こしょう。寒い季節には鍋料理に大活躍です。<br />
季節をとわず重宝する柚子こしょう。寒い季節には鍋料理に大活躍です。

ガイドのワンポイントアドバイス

皮を使ったあとの柚子は、絞って瓶に入れて冷蔵庫で保存します。蜂蜜とお白湯のホットドリンクや、柚子ドレッシング、焼き魚、柚子醤油などにご利用ください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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