2010年 12月7日から、2011年2月20日まで、日比谷公園(東京)の特設会場で、『特別展 ダ・ヴィンチ ~モナ・リザ 25の秘密~ 』が開催されます。

この特別展では、誰もがいちどは観たことのある『モナ・リザ』を徹底的に解析して判明した25の新事実を紹介します。500年前にレオナルドが描いた「本当のモナ・リザ」はどんな姿だったのでしょうか? 天才・レオナルドは何ゆえ天才なのでしょう?

レオナルド・ダ・ヴィンチとは?

レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci、本名:Leonardo di ser Piero da Vinci) は、イタリアのルネサンス期を代表する人物。 その功績は、絵画、医療、建築、土木、など多岐にわたりるため、万能の天才として知られています。

日本では、「ダ・ヴィンチ(da Vinci)」と称されることも少なくありませんが、"da Vinci"は、イタリアのヴィンチ村のこと。「ヴィンチ村のレオナルド氏」なので、省略するときは「レオナルド」という方が適切ですね。

秘密だらけのモナ・リザ

モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)

モナ・リザ(ラ・ジョコンダ) (c)Pascal Cotte 

そんなレオナルドの代表作が、世界でもっとも有名な絵画とされる『モナ・リザ(ラ・ジョコンダ)』

ご存知の方も数多くいらっしゃると思いますが、この絵画には、数多くの謎が隠されていると言われています。

今日、フランスのルーヴル美術館で目にする『モナ・リザ』は、500年以上の長い年月による顔料の退色や、ニスの化学変化などを経た姿。この展覧会では、ナポレオンの浴室に飾っているときに出来たと思われる水滴のシミあとや、それぞれの時代で修復を重ねられてきた名作の「歴史」を最新の科学技術で取り除いていく事で浮かび上がってきた、様々な新事実を紹介しています。

謎を秘めた『モナ・リザ』。25の謎が暴かれても、尚、あなたの目を惹き付けるのでしょうか?

想像力を刺激するレオナルドのクリエーション

最後の晩餐 ?Grande Exhibitions

最後の晩餐 (c)Grande Exhibitions

ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂に描かれた壁画 『最後の晩餐』の実物大映像も展示されています。460cm×880cmにも及ぶ巨大壁画のため、実物の移動は考えられません。(絵画のサイズについては諸説あります)

同修道院でも厳しい入場制限と短い鑑賞時間のなかで見上げるしかない壁画を、間近で見ることができるため、レオナルドが何を描こうとしたか伺い知るには良い機会となることでしょう。

他にも、レオナルドの手稿を元に、当時、実際に存在したと考えられる技術と材料で立体化したネジ式ヘリコプターなども見応え十分。今回の特別展では、レオナルドによる真作は来ませんが、充実の内容となっています。