学内にある利点を上手に活用しよう!

就職課
学内イベントの方が他大の学生がいない分、人事の人ともたくさん話ができるよ。
さて、夏休みが間もなく終わる(終わったところもある)。ということは、大学3年生、もしくは短大1年生、大学院修士課程1年生は、就職活動本番を迎える。さあ、何から始めようか。

就職活動ガイダンス、企業説明会、合同企業説明会、履歴書の書き方、自己PRの書き方講座、面接対策講座などなど、いろいろある。しかしどれも、「やりたいこと」「行きたい会社」が曖昧なこの時期、頑張っても徒労に終わる可能性が高い。時間とコストの無駄だ。

というわけで、私からの提案。まず手始めに、君の大学の就職課(キャリアセンター)を利用することから始めてみよう。

まずは、学内の就職イベントに行こう!

まずファーストアクションは、就職課主催の就職イベント(就職活動ガイダンスや企業説明会、業界説明会など)に参加することである。もちろん、学外でもたくさん開催されるが、まずは学内の就職イベントの日程、および内容や参加企業をチェックしよう。特に企業説明会は、わざわざ学内に来てくれるのに、学外に行く必要はないからね。

「でも、何となく不安なので、学外にも行った方が良いと思うんです!」
「学内のイベントにはピンとこなかったので・・・」

気持ちはわかる。しかし、今まで長く学生の就職活動を見てきたが、ただ何とく参加した学外のセミナーで、何かを学んできた学生を見たことが無い。自分の将来を決める大事な活動は、やっぱり何となくでは成果は出ないのだ。逆に曖昧な気持ちの今こそ、学内の就職イベントに参加した方が良いのだ。「学内」を勧める理由は以下だ。

  1. 授業をサボらなくて済む。
    学外のイベントに参加すると、どうしても半日つぶれてしまう。もちろん、興味がある企業があるなど、目的がはっきりしている場合は行った方が良い。しかし、まだはっきりしないうちに、授業をサボるのは避けるべきだ。これから面接などでどうしても欠席せざるを得ないケースが出てくる。そんな時、出席日数が足らなくなったら困るではないか。この時期はできるだけ「何と無く」で授業をサボるのは辞めよう。
    その点、学内の会社説明会なら、授業をあらかじめ避けて開催するケースが多く、ほとんど授業をサボらずに済む。安心である。
     
  2. 交通費が馬鹿にならない。
    いくらセミナーの参加費が無料でも、都心への往復の交通費は馬鹿にならない。就職活動で忙しくなるとアルバイトもできなくなり、貯金は底をついてしまう日がくるかもしれない。よって、この時期での無意味な浪費はできる限り避けるべきだ。もちろん、意中の企業のセミナーはいくらかかっても出るべきだが。
     
  3. とりあえず、学内の企業説明会を全部出てから考えるのも一手。
    何をしたいか分からない、どの企業がいいか分からない。そんな時だからこそ、学内開催の説明会をコンプリートしてみることをお勧めする。なぜならば、やりたいことがわからないのは、やりたくなる仕事を知らないからだ。入りたい企業がみつからないのは、入りたくなる企業を知らないからだ。だからこそ、知名度とか業界とか、上場してるかどうかとか、そんなことよりもとりあえず人事の話を聞いてみてはどうだろうか。聞いてみてもしハズレでも、君の財布は痛まないし、授業をサボらなくて済む。少しでもピンとくる仕事や企業が見つかったら、そこから深く探していけばよい。まず、手近なところで、手掛かりを得るところから始めよう。


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