キャリア・アンカーの8つのタイプを知る!

キャリア・アンカー
どんな価値観の会社なら、笑顔でいられるだろうか。
「キャリア・アンカーが就職活動に大切な理由」より続く。

さて、みなさんのキャリア・アンカーは何だろうか。先述した、「自分が“何”を失えば、自分でなくなるか?」の答えでもある。この問いの答えがすんなり出た人は、それを手掛かりに会社を探せば良い。しかし、出てこなかった人はどうすればいいのか。

シャインはキャリア・アンカーを8つのタイプに分類している。これから示す8つのキャリア・アンカーを読んで、さっきの究極の問いの答えを導き出してみよう。
※本来であれば、どのタイプかを導き出すチェックシートを用いて、自分のキャリア・アンカーを見出す方法が正しい。詳しくは原書を参照。図書館になかったら、割り勘で友人と買って、トライしてみよう。

※以下8つのタイプの名前や説明文は、就職活動中の学生向けに私が書き換えている。


【タイプ1】スペシャリスト(専門・職能別コンピタンス)

  • 仕事が挑戦的である
  • 自分の才能を発揮し、エキスパートとして活躍することで満足感を覚える
  • 仕事を自分が得意とする専門分野と関連付けて、自分のアイデンティティ観を形成し、さらにその分野で高い能力を身につけていく

【タイプ2】マネージャー(全般管理コンピタンス)

  • 経営管理そのものに関心を持っている
  • 出世に強い願望を抱いている
  • リーダーシップを発揮し、所属する組織の成功に貢献し、その結果高い収入を得ることが喜びや、やる気を高める

【タイプ3】フリーランス(自律・独立)

  • 組織での生活を制約の多い非合理的なものと感じ、自分のプライベートを侵害するものと認識する
  • 常に自分自身の船の船長でなければならないという認識を持っている
  • 自分のペースで、じっくりと仕事に取り組みたい

※次のページで、キャリア・アンカーの残り5つのタイプを知る!