部屋を借りる時、あなたは何から考え始めますか?「家賃はいくらにしようかな?」「リビングは10畳以上欲しいな」・・・様々なことが思い浮かぶでしょうが、まずは「どこに住むのか」を考えなければなりません。

時間を重視する志向に


2006年に、不動産ポータルサイト「HOME’S」が毎日コミュニケーションズと共同で、新社会人に対して「部屋を探すときに重視したポイント」を調査したものがあります。

<調査概要>
大学4年生、短大2年生のうち、毎日コミュニケーションズが運営する新社会人準備情報サイト「毎日フレッシャーズ」の登録ユーザーに対し、2005年12月15日~2006年1月22日にかけて調査。有効回答数549件

<調査内容>
部屋探しをする際に、重視するポイントは?
(それぞれの項目に対し、「非常に重視する」「重視する」と答えた方の割合)


部屋探しをする際に、重視するポイントは?
全体
男性
女性
1位
時間志向95.8%時間志向92.7%時間志向97.0%
2位
設備充実志向79.2%経済性志向76.5%生活安全志向86.9%
3位
生活安全志向76.7%設備充実志向69.1%設備充実志向83.4%
4位
経済性志向75.0%生活エンジョイ志向67.7%生活便利志向77.4%
5位
生活便利志向73.7%生活便利志向63.7%経済性志向74.4%
6位
エリア志向64.4%エリア志向55.9%エリア志向67.9%
7位
生活エンジョイ志向53.8%生活安全志向51.4%生活エンジョイ志向48.3%
8位
建物ハードウエア志向41.2%建物ハードウエア志向30.9%建物ハードウエア志向45.2%
9位
デザイン志向30.5%デザイン志向25.0%デザイン志向32.8%


注釈:
・生活エンジョイ志向-ペットを飼える環境や高速インターネットなどの環境が整っていて、生活が楽しめること
・経済性志向-敷金・礼金・仲介手数料の割引など金額にメリットがあること
・時間志向-最寄駅までの徒歩時間や勤務先への通勤時間が短いこと
・エリア志向-物件所在地が好きな街、希望の街にあること
・生活利便志向-住まいの周辺に公共施設や商業施設が充実していること
・デザイン志向-インテリアや建物外観などのデザイン性が優れていること
・設備充実志向-住まいの住宅設備関係が充実していること
・生活安全志向-安心して暮らすためのセキュリティ設備・設計や立地・周辺環境などがあること
・建物ハードウエア志向-建物の建築工法や構造が自分の希望通りであること




これをみると、1位は「時間志向」。限られた時間を有効に使うために、通勤時間は短く、最寄駅までの徒歩時間も近い部屋を選ぶことを重視しています。これは男女に共通して言えること。誰にとっても、エリア選びはポイントと考えているようです。

となると、勤務先が決定している社会人だけでなく、通学中の学生にとっても通いやすい沿線・エリアを選ぶことになりますから、まずはその交通手段を調べること。交通網が発達している大都市圏では、複数通りの通い方がありますので、知らない土地での部屋探しならばまず交通路線図とともにエリアチェックをしましょう。

◎賃貸物件サイトでは、「通勤・通学時間から探す」「通勤・通学から15分圏内」など、時間を限定してエリアを検索できる機能を備えたものもあります。これなら、知らない土地でもおよその時間からどのあたりで探せばいいのか見当をつけることができるので、活用してください。

さらにエリアを絞ったら、家賃相場もチェック!家賃相場がチェックできるサイトはこちら→家賃相場

>>>エリア選びの落とし穴は?