人前では鼻はかみにくいですね。

人前で鼻をかむのも気がひけるもの。鼻水が止まらないだけでも、日常生活の快適さは大きく損なわれます

鼻水はよくある体調不良の症状の一つですが、不快度が高く、快適な日常生活を損なってしまいます。

仕事への集中力が損なわれるという悩みもよく聞きますし、プレゼンテーションや結婚式での挨拶など、人前に立って話す場面では特に困るもの。女性の場合は、鼻をかむことによるお化粧くずれも心配です。

鼻水は、いくら前もって鼻をかんでいても止まりません。詳しい説明は「鼻水をスッキリ止める方法はないの?」で解説済みですが、鼻水を全部出し切れるということはないのです。大事なシーンで、どうしても鼻水を止めたい時の方法についてご紹介します。

鼻水を止めたいときは病院? 薬局?

結論からお話してしまうと、鼻水をちゃんと止める方法は薬しかありません。薬で止める場合、処方薬と市販薬の2種類があります。医師による診断に基づいた処方薬は、効果はもちろん、薬剤師からの説明もあり安全性が高いといえます。長期的にしっかり鼻水を止めたい場合は、できれば病院を受診して処方薬を服用するのがよいでしょう。

しかし多忙な人の場合、鼻水を止めるためだけに病院を受診するのは難しいもの。休日に症状が悪化したときにも処方薬を手に入れるのは大変です。また、処方薬でも市販薬でも服薬して効果が現れるまでに少し時間がかかります。まずは市販薬を試すのも良いでしょう。

鼻水を止める市販薬の種類

以前、鼻水を止める効果を持つ薬には、眠たくなる副作用が強い薬剤が入っていました。最近は処方薬から市販薬になった薬剤(「スイッチOTC薬剤」)が増えているので、これまで以上に市販薬の選択の幅が広くなっています。ただし、それでも眠たくなる副作用はある程度あるので、服薬した場合は車の運転は絶対に控えなくてはなりません。

涙が目頭の涙管を伝わっても鼻水が出てしまいます。アレルギー性の鼻炎の場合、鼻水を止める薬の服薬だけではなく、アレルギー性結膜炎用の目薬も使った方が効果的。なお涙の量を減らすには、眠たくなる作用が少し強めの薬剤を服薬した方が効果が高い可能性があります。

どろっとして黄色い鼻水が続く時は御用心!

アレルギー性結膜炎で涙が増えた場合、鼻水はさらっとしています。アレルギー性鼻炎や、鼻風邪ウイルスのようなウイルス感染の場合、多少の血液が混じることはあっても鼻水はさらっとしています。

どろっとして黄色い鼻水が混じった場合は、細菌による副鼻腔炎の可能性が高くなります。成人の場合は様子をみても大きな問題はありませんが、子供の場合は副鼻腔炎だけではなくて中耳炎も起こしている可能性が高いので、ちゃんと受診することが大切です。鼻水の程度や緊急度に応じて、上手に薬局、病院を活用するようにしましょう。
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