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二世帯住宅で暮らす/【提案】二世帯住宅の間取り・プランニング

二世帯住宅プランニングのコツVol.4 親世帯と子世帯どっちが上階?(3ページ目)

二世帯住宅、親世帯と子世帯どちらが家に住むのがベスト?そんな疑問にお答えします。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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上階生活をより快適にする設備

プランニングだけでなく、設備の利用でも快適度はアップします。おすすめアイテムをいくつかご紹介します。

インターホン
すでにお馴染みの機器ですが、2・3階の生活には欠かせないアイテムのひとつです。玄関まで行かなくても訪問者を確認できるモニターテレビ付きのドアホンがおすすめです。1階世帯との会話ができることはもちろん、一方の世帯で起こった異常を相手世帯に知らせてくれたりと防犯にも役立ちます。

また最近は、留守中でも訪問者の画像を記録したり、異常が起こった場合には携帯電話に異常発生を知らせてくれたりと、より高度な防犯機能がついたものもあります。両世帯の生活スタイル・コミュニケーションの形に合わせて選びましょう。

リモコンロック
2・3階で生活していて玄関が1階にある場合、鍵の開け閉めのたびに階段を上り下りするのはとても大変なことです。そこで、おすすめなのが「リモコンロック」。インターホンを通して連絡を受ければ、2・3階でのボタン操作で簡単に解錠することができます。また持ち歩く鍵も、押すだけで簡単に玄関の開錠・施錠ができる電波キーなので、荷物を持っていても楽々です。

ホームエレベーター
ホームエレベーター
上下階の移動がぐっと楽になるホームエレベーター
親世帯スペースを、日当たり・風通し・眺望の良い3階にしてあげたいが、移動のことを考えて1階にしたり、2・3階が子世帯の場合でも、上下の移動を考えてリビングスペースは2階にするなど、上下移動の負担により3階スペースが利用されないことが多いものです。

そこでおすすめなのが「ホームエレベーター」です。この設置により、上下階の移動も苦にならず、より快適な住環境が得られます。また、荷物の上げ下げが楽になったり、階段での思わぬ事故を防ぐなど、プラスの効果もあります。是非、検討材料のひとつに加えてみて下さい。


いかがでしょうか?以上のような配慮で、2・3階でも日々の生活負担が減り、快適な居住性が実現できるのです。特に、普段家に居ない共働き子世帯なら、在宅時間の長い親世帯を上階にし、子世帯が1階という選択は有効ではないでしょうか?

二世帯住宅を計画する際は、両世帯で生活スタイル充分イメージしつつ、これらのプランニングや設備を取り入れながら、最適なフロア割りを検討してみて下さい。


【参考サイト】二世帯住宅のプランニング

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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