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二世帯住宅で暮らす/【提案】二世帯住宅の間取り・プランニング

30年で3変化!新発想の二世帯プラン

二世帯住宅・居住者の声を元に、15年後、30年後の住まい手の状況に合わせて変化する「二世帯住宅」の提案です。ご覧下さい。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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文章:山口 由紀(All About「二世帯住宅で暮らす 」旧ガイド)
ロングライフ二世帯住宅
ロングライフ二世帯住宅
二世帯住宅研究所では、築20年を経過した二世帯住宅にお住まいの方々に、二世帯に対する実態調査をしました。この調査からは、満足度が高い二世帯住宅はどのようなタイプなのか、また20年の間に起こった変化など、いろいろなことが見えてきます。今回は、その調査結果とともに、調査の意見を取り入れた「これからの理想の二世帯住宅プラン」も、ご紹介します!


完全分離型で、満足度は60%以上!

このサイトでも何度かお話してきましたが、やはりアンケートの結果でも、最も生活の満足度が高いのは「完全分離で内部で行き来できるタイプ」であることが分かりました。改めて、二世帯住宅は「日常生活を分離した上での交流」が快適な暮らしにつながることが立証されたことになります。
満足度と生活分離度の関係
建物の分離度と二世帯同居の満足度(子世帯)

また、20年という月日により、家族の人数変化が現れていました。家族の年齢も変化しますので、出産・成長・独立・結婚などによる、家族構成の変化もあります。
家族人数の変化
家族人数の変化

また、親世帯の高齢化による介護など、両世帯の関わり方などにさまざまな変化が見られました。その結果、増築(約20%)・間取りの変更(26%)・高齢化対応(17%)など、何らかのリフォームを実施している方が多く見受けられました。一方、片方の世帯が空いた場合、賃貸している世帯はわずか4%。貴重な資産が活用されていない状況が伺えました。


家族とともに変化する住まいが求められる

このように、家族の変化に伴う住まい方の変化は、なかなか予想しにくいため、住まいの可変性は不可欠なものとなります。いくら躯体が頑丈でも、住みにくい間取りであれば、やはり良い住まいとは言えません。

そのためには「躯体は頑丈でも内部空間は柔軟性が高いこと」「高齢化に伴う加齢配慮がされていること」など、物理的な要素が求められます。また、計画段階でも、建築時のこと、親世帯・子世帯が高齢化した時の「加齢対応」、どちらかの世帯が空いた場合の「賃貸活用」など、将来のシーンを想定した上で、プランが変更できるか確認することが必要となるのです。

でも、そんな理想的なプランニングが可能なのでしょうか?次ページでは、そんな疑問を解消する具体的なプラン例をご紹介します!


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2024/04/17 更新
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提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)

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