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二世帯住宅で暮らす/二世帯住宅の建築費・費用分担

二世帯なら念願のマイホームに手が届く?(2ページ目)

家を建てるのは難しいかな...とためらっているあなた!二世帯で夢のマイホームはいかがですか?

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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二世帯住宅なら、単世帯より大きな家が建てられる!

二世帯住宅イメージ
一世帯で一軒ずつ家を建てるより、二世帯で一軒の二世帯住宅の方が大きな家が建てられます。
一世帯用の住宅を建てるより、ひとつの建物にふたつの世帯が住む二世帯住宅にした方が、一世帯あたりの資金は少なくて済みます。単純に考えれば、二世帯住宅は外壁+屋根をふたつの世帯で共有するのですから、施工に掛かる手間や建築材料が少なくて済むのです。

ということは、同じ予算であれば、一世帯で一軒の家を建てるより、二世帯住宅の方が一世帯あたりの面積が大きい家が建てられることになります。また、共有設備のコストや庭や建物の整備費など、住んでからも経費削減ができるというメリットもあります。これは魅力的ですね。

しかし、敷地条件から「二世帯住宅だと充分な広さが取れないのでは?」という心配もあるでしょう。二世帯住宅には、3階建てプランや、玄関や洗面所などは共有スペースにして、各世帯の専用スペース(居間・食堂・台所・その他の居室)を広く確保するなど、様々な方法があります。あきらめないで、専門家に相談してみて下さい。

【参考記事】
二世帯住宅プランニングのコツVol.6
狭小二世帯を快適にするコツ


二世帯住宅なら、税金面&資金面でも有利になる!

二世帯住宅イメージ
登記の仕方により、住宅資金の融資や税金について差がでることも。計画段階でしっかりチェック!
二世帯住宅を建築した場合、玄関の数や建物のタイプによって、住宅資金の融資や住宅に関する税金について差がでます。例えば、登記の際に2戸の住宅とみなされると、親と子がそれぞれの名義で登記する【区分登記】が可能になります。これにより、二世帯分の公的融資が受けられたり、1戸あたりの面積が小さくなるので課税率が低くなり税金が安くなるなど、さまざまな特典が受けられる可能性もあります。

しかし、共用部分が多い場合【区分登記】がし難くなります。先に書いた様に、広さを優先させ共用スペースを多くとるか、コスト面の優遇を優先させるか、その点も考慮しつつ、できるだけ有利な建て方をしたいものです。

また、二世帯住宅に限らず、子世帯に資金が無い場合の対策として「贈与の一体課税制度(相続時精算課税制度)」などもありますので、資金が足りないという方は、一度じっくり親世帯と相談してみるのも良いかもしれませんね。

【参考記事】
二世帯住宅メリット・デメリット【経済編】
二世帯住宅は2戸1棟がお得?


いかがでしたか?今回ご紹介したように、経済的なメリットがいろいろある二世帯住宅は、住宅購入のハードルが高い日本では、念願のマイホームを手に入れるオススメの方法だと思います。

二世帯同居と聞くと「えっ...同居?」と最初から敬遠する方もいるかもしれませんが、全て一緒のべったり同居と異なり、二世帯住宅は独立性の高い同居スタイルです。一緒に暮らす安心感や、両世帯の交流から生まれる楽しさなど、良い点がたくさんあります。「家を建てたい!」と思った時は、ぜひ二世帯住宅も検討材料のひとつにしてみて下さい。

【参考記事】
「二世帯住宅」は「近居」を兼ねる!
二世帯同居で「よかったなぁ」と思うこと
問題点は何?失敗事例に学ぶ二世帯同居の鍵


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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