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二世帯住宅で暮らす/二世帯同居への声・意見

「同居したいorしたくない」子世代の本音(3ページ目)

今回は、まだ同居をしていない20代・30代の子世代に「同居」についてヒヤリングしてみました。ぜひ、生の声をお聞き下さい。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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メリットは...生活支援・安心感

では最後に、同居の魅力になりえるメリットについて、まとめてご紹介します。大多数が、親世帯に何らかの生活支援を期待しているのが顕著でした。以下の声をご覧下さい。

<生活支援>
  • 子育てに協力してもらえそう。
  • 子どもを預けることができる!
  • 子どもの面倒をみてもらえる。
  • 子どもがいれば任せられたり、旅行にいける。
  • 子どもの教育に協力してもらえる。
  • 大家族の中で子どもを育てるという教育的メリット
  • 子育ての知見や手を借りられる親のありがたさ。
  • 自分の知らない時代の文化を子どもに伝えられる。
     
  • 家事を手伝ってもらえる。
  • 共働きの場合、家事など協力してもらえそう。
  • お互いに助け合える
    (買い物、料理、共用部分の掃除など)
  • 身近にいたほうが何かと便利。
    ※子育てや介護等

男女問わず多かったのが「子育て支援」。子どもを預けて働きたい、遊びたいというだけでなく、子育ての先輩として教育的支援をメリットとする声もたくさんありました。また、家事の支援も期待している様です。20代・30代の彼らのご両親の年齢が、まだ若いということがあるかと思いますが、息子or娘としての立場で、親に助けてもらいたいと思っている人が多い様ですね。そして、誰もがあげるメリットが、以下となりました。

<安心感>
  • 心を通じさせることができれば、家族としての温かさも得られる。
  • 人数が多いからにぎやかになる。
  • 親がもしものとき安心。
  • 親の健康状態などがいつでも分かる。
  • いざというときの安心感がある。

やはり、一緒に暮らす「安心感」や、大家族の「たのしさ」を同居のメリットと感じることは、全世代共通と言えます。先にご紹介した「生活支援」を期待する声も、言い換えれば、親が側にいて助けてくれる「安心感」と言えるのでしょう。お互いの得意分野を生かし、助け合って安心して暮らせるのであれば、二世帯同居は悪くないと思えるのではないでしょうか。


今回は、子世代にヒヤリングした生の声をご紹介しました。お答え頂いた人たちは、まだ実際に同居をしていないため、心配事の方が膨らんでいる傾向が見られます。やはり「同居」と言う言葉は、自由気ままな生活に比べたら窮屈に感じてしまうのが、本音なのかもしれませんね。

しかし『二世帯住宅』は、そんな心配を軽減してくれる住まい方です。以前、二世帯住宅で同居をしている奥様方に、その生活ぶりについてお聞きした生の声ご紹介しています。興味がありましたら、ぜひご覧下さい。

【参考記事】
二世帯同居で「よかったなぁ」と思うこと
二世帯同居、私が気をつけていること
二世帯同居、いつが決め時はじめ時?


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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