デメリットは...価値観の差・気遣い・干渉
同居にマイナスイメージを抱いているのは、何かをデメリットと感じているからです。では、どんな点をデメリットと感じているのか、具体的に聞いていきましたので、ご紹介致します。<生活スタイル・価値観の相違>
|
この「生活スタイルや価値観の相違」は、男性の方から声が多くでていたのが面白い傾向と感じました。やはり男性は、一家の主として、自分の文化や価値感で家庭を築いて行きたいと思うようです。また、価値観が異なることは、次にご紹介する「気遣い」にもつながって行く様です。
<気遣い>
|
以上のように、親世帯に気を遣うことで、遠慮をしなくてはならなかったり、気を緩められないことを、ツライと感じているようです。こちらは、女性からの声が多くあがりました。また、回答の中には「ケンカをしていれば当然疲れるし、うまくいっていても、そのままうまく行かせようとするためのストレスがかかりそうな気が。。。」という声もあり、どちらに転んでも「気遣い」から開放されないことが、最大のデメリットと思う要因のようです。そして「干渉」についても懸念している声がたくさんあがりました。
<干渉>
|
以上の声から「自分の思い通りに出来ないことが、一番のストレス」と感じていることが伺えます。やはり、核家族で育ってきた人が多い20代・30代子世帯にとって、他人に合わせながら暮らすことが、一番のハードルと感じるのでしょう。また、干渉されることがイヤなだけでなく、その結果「良くも悪くも関係が変わってしまいそう」という点を心配している声もありました。
この他に「一人あたりのスペースが狭くなる」「いわゆる「田舎」がなくなってしまう」など、男性からは物理的なことをあげる声もありました。いろいろな意見があるものですね。
次は、メリットについてです。引き続きどうぞ!