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二世帯住宅で暮らす/二世帯住宅の建築費・費用分担

二世帯住宅をストック(中古)で手に入れる(2ページ目)

ハウスメーカーでは、自社が販売した古い二世帯住宅を、ストック住宅として販売しています。今回はこの「ストック住宅」に注目してみました。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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ストック住宅を購入する時の注意点

「ストック住宅」を購入する際は、費用や時間的なメリットだけに気をとられてはいけません。間取りや環境が希望にあっているかはもちろんですが、購入する際に確認しなくてはならない大事なポイントをお伝えします。

●耐久性に優れているか
耐久性イメージ
築24年を経過しても、充分な耐久性がある住宅なら安心です。
ストック住宅を検討する際、築年数だけ気にしていませんか?しかし、それだけではいけません。その住宅が耐久性に優れているか否かが重要なのです。例えば、築20年の物件でも、耐久年数が60年の性能があれば、残り40年ですが、耐久年数が30年しかなければ、残り10年と言うことになってしまいます。このように、住宅購入の際は「どれだけ新しいか?」だけではなく「あと何年、快適に住めるか?」をしっかり確認することを、おすすめします。

●将来対応に優れているか
将来対応イメージ
将来対応を考えると、間取りの変更がしやすい構造であることは重要です。
耐久性が優れていると言うことは、長く住める住宅であると言うこと。しかし、長い時間が経てば、家族構成や生活スタイルも変化し、二世帯住宅の必要がなくなることもあるかもしれません。そんな時、間取りの変更や設備の改修などがしやすいことが求められます。どの程度の対応ができるのか、あわせて確認することをおすすめします。

●アフターメンテナンスがしっかりしているか
アフターメンテナンスイメージ
メンテナンス体制がしっかりしているか否かは、重要なポイント!
耐久性の優れた住宅を選んだら、その後のメンテナンス体制についても、チェックしたいものです。「今までのメンテナンス記録は引き継がれるのか」「点検システムは継続されるのか」「保証期間は何年まであるのか」など、長く快適に住むためには、メンテナンス体制がとても重要なポイントとなります。また、これらの体制がしっかりしていれば、再び「ストック住宅」として売買することも可能です。購入時点の対応だけでなく、後々のことも含めて良い業者を選んで下さい。


単世帯でも二世帯住宅がおすすめ!?

最後にちょっとした裏技をご紹介しましょう。「我が家は単世帯だから二世帯住宅は必要ない...」とか「将来、単世帯になった時、二世帯住宅は無駄になる...」とお思いの方、そんなことはありません。二世帯住宅は、二世帯で暮らすのが目的の住宅です。だからこそ、もう一方のスペースを賃貸住宅として活用することが可能なのです。

例えば、単世帯で二世帯住宅を購入すれば、家賃収入をローンの返済に充当することも可能です。また将来、単世帯となった場合は、老後の収入と考えることもできます。このように、二世帯住宅であれば副収入として、住まいが活躍してくれることもあるのです。ちょっと賢い方法だと思いませんか?
※ローンや税制面などについて詳しいことは、必ず専門家にご相談下さい。


いかがでしたでしょうか?住宅は大きな買物ですから、取得する際の経済的なメリットは、大きいものです。エリア・プラン・大きさなど、希望する条件にあう物件に出会えば「ストック住宅」は、とてもお得な買物と言えるでしょう。ぜひ、住まい選びの選択肢として、視野に入れてみて下さい。

【参考サイト】ストックヘーベルハウス


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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