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二世帯住宅で暮らす/【提案】二世帯住宅の間取り・プランニング

二世帯エクステリアを、見栄え良くするコツ

エクステリアは、ちょっと費用をかけるだけで、ぐぐっと見栄えが良くなると言われています。よりよい計画で満足の仕上がりを目指しましょう!

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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文章:山口 由紀(All About「二世帯住宅で暮らす 」旧ガイド)
ちょっと費用をかけるだけで、ぐっと見栄えが良くなると言われているエクステリア。よりよい計画で満足の仕上がりを目指しましょう! 前回は、外構計画の基本的な考え方と、二世帯住宅ならではの注意点についてお伝えいたしました。そこで今回は、イメージづくりから、「材」の選び方など、計画のノウハウについてお話したいと思います。

実は、エクステリアは、ちょっと費用をかけるだけで、ぐぐっと見栄えが良くなると言われています。少ない費用で、できるだけ見栄えの良い計画ができるなら、こんなうれしいことはありません。二世帯住宅に限らず、どんな住宅にも活用できる情報ですので、ぜひ参考にして下さい。


実例を参考にして、イメージを固めよう!

人によりやりたいイメージはいろいろちがうもの。実例や写真集などでしっかりイメージを固めていきましょう。 まず悩むのが「デザインをどうするか?」ということ。エクステリアデザインは素人ではなかなかイメージしにくいものです。また、二世帯の場合、エクステリアは、親世帯・子世帯共通のもの。お互いのイメージがズレていた!ということが無いようにしたいものです。そこで、イメージを固める為の、いくつかの方法をご紹介します。

まずは、依頼をしようと思う業者の、事例集・写真集などを見せてもらうのが良いでしょう。ご自身の好き嫌いがはっきりして、イメージも固まってくるだけでなく、業者の実績や、デザイン力や施工の上手さも見えてくるものです。また、実例集を一緒に見ることは、親世帯・子世帯だけでなく、業者ともイメージが共有できるので安心です。その際に、いろいろと提案してくれる設計業者は、良い業者の目安にもなります。ぜひ、試してみてください。

最近のトレンドをつかむには、ホームセンターやエクステリアメーカーのショールームへ行くのも良い方法です。新素材や使い方の提案なども見られますし、両世帯で出向けば新居へのイメージを語る、良い交流の機会にもなります。お近くにある場合は、ぜひ一度足を運んでみて下さい。

しかし、サンプルで見るのと、太陽光の下で仕上がったものを見るのでは、イメージが異なるものです。そこで、ご近所の新築があれば、観察させてもらうのも手です。その場合、床の材・壁の材・樹木など、どんな「材」を使っているのか見てみましょう。エクステリアは、天候の差で見た感じが異なるものですから、お散歩を兼ねて、何度か観察すると良いですね。


アドバイスを受け入れる姿勢が大切

業者・設計担当はプロです。一方的に要望を言うだけでなく、アドバイスを受け入れる姿勢も大事です。 イメージが固まってきたら、いよいよ依頼です。そこで、依頼する側の姿勢についてお伝えしたいと思います。

まずは「パーツにこだわるのでは無く、全体のイメージを伝える」こと。使いたい素材があれば伝えるのは構いません。しかし「絶対○○を使いたい。敷石は○○以外はイヤ」など、限定してしまうのは考え物です。

実は、一般には知られていない「材」も多々あるのがエクステリアの世界。そもそもエクステリア材は、大手メーカーものより、地場の「特産」のような「材」が多いのが特徴。したがって、大々的な宣伝もされていないため、一般の人には情報が少ない状況になりがちです。そして、それらを熟知しているのが、プロなのです。ということで、せっかくですからプロの知識やアドバイスを、どんどんもらいましょう!


地元の「材」を上手に活用しよう!

そんな、エクステリアの「材」選びのコツとしてご紹介したいのが、地元の「材」を上手に取り入れること。というのも、エクステリアで使う「材」と言えば、石や樹木などがありますが、これらは、重量があるだけでなく嵩張る割りに、価格的には安い物が多く、遠方へ輸送しないのが常。これは、輸送費用にコストが嵩み、元がとれないからなのです。

このような背景を考えると、近隣の産地で良い「材」を探すのが得策なのです。また、近隣の「材」であれば、その地域の自然・風土・気候になじみやすく、相性が良いはず。さらに、メンテナンスの時に入手しやすいのも、メリットのひとつとなります。ぜひ、現地の「材」を上手に利用して欲しいものです。

このような、地元の「材」や、昔ながらの「材」については、親世帯の方がよく知っていることも多いでしょう。一方、最新のデザイントレンドは子世帯が情報に敏感かもしれません。ここはひとつ、お互いの知恵を出し合い、ベストな「材」選びをしたいものですね。


次ページでは、計画のバランスについてお伝えいたします!


外構イメージ・旭化成
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