文章:山口 由紀(All About「二世帯住宅で暮らす 」旧ガイド)
今回は、以前当サイトの記事でもご紹介しました、娘夫婦同居のブログオーナーご家族にご協力頂き、娘夫婦同居の暮らしぶりについてインタビューさせて頂きました。今回は、娘夫婦同居のキーマンとも言える“娘=子世帯奥様”が居ない状況での取材のため、“子世帯・ご主人”と“親世帯”の本音もチラッと...。そんな様子も踏まえて、ご紹介したいと思います。

ヘーベルハウス・娘夫婦同居リポート
3階建ての娘夫婦同居、どのような暮らしぶりなのかご紹介します!
<建物プロフィール>
東京都内・3階建て
1階:子世帯専用スペース
(DK+寝室+水回り+納戸)
2階:親世帯専用スペース
(DK+寝室+水回り+家事コーナー+納戸)
3階:共有スペース
(リビング+子世帯ご主人の個室+親世帯ご主人の趣味スペース)
屋上:共有スペース
(ガーデンコーナー+バーベキューコーナー)


過去のプチ同居と近居経験から、同居はごく自然に

まずは、同居にいたる経緯から。数年前に、子世帯・ご主人が病気をされ、厳しい食事制限が必要になったそうです。しかし、子世帯・奥様がフルタイムで働いているため、近居にお住まいだった親世帯が、代わりに食事の世話をしていた時期が2年ほど続いたとのこと。しかし、いくら近所とは言え、毎日食事を運ぶのも大変なもの。であれば、いっそのこと同居を...と考えたのが、同居を考え出した始まりと言うことでした。

とは言え、近居と同居は違うもの。同居に対しての不安がなかったのでしょうか?実は、結婚した当初(10年ほど前)に、子世帯がマンションを購入する際、入居までの8ヶ月間位、完全同居をした経験があったそうです。「その時に、まったく不都合は感じなかったですよ...ねっ、お義父さん?」との、子世帯・ご主人の問いかけに「そーだねーー、なかったねーー」と親世帯・ご主人も。この経験があったからこそ、同居に対する不安は全然なく、ごく自然に同居を考えたそうです。

やはり、事前に疑似体験をしているのは安心感が違いますね。これから二世帯同居をスタートしようと考えていらっしゃる場合、可能であれば、このプチ同居期間を設けるのは有効かもしれません。

ヘーベルハウス・娘夫婦同居リポート
二世帯住宅が建てられる敷地探すことからスタートした建築計画。駐車場の確保も重要な要素でした。
同居と言っても、最初は借家でと考えていたそうですが「借りるくらいなら土地を探して建てようか?」ということになり、土地探しからスタート。住宅ローン減税のタイムリミットも意識していたため、住宅完成目標を年内に設定し、逆算して動いたとのこと。エリア・広さ・予算など、諸条件を踏まえ、ネットを駆使して土地を探し、条件に見合う物件を3週間で探し出すことに成功!運と根性の結果でしょうか?そして、土地を購入したのが2月末。それから11月の入居にむけて、猛スピードでコトが進んだ建築計画。こうして始まった娘夫婦同居でした。


次ページでは、いよいよ本題!娘夫婦同居の暮らしぶりについてお聞きします。