二世帯住宅研究所のサイトでは、以前から二世帯同居についての川柳を募集しています。五・七・五という短い文に、二世帯同居への思いが凝縮されていて、なかなか興味深いものがあります。そこで今回は、当研究所に寄せられた川柳の中から、面白いものをご紹介したいと思います。では、御覧ください。

お孫さんテーマ

孫と祖父母イメージ
寄せられた川柳の中で最も多いのは、お孫さんに関するものでした。
寄せられた川柳の中で最も多いのは、お孫さんに関するものです。お孫さんとの交流は、二世帯同居で一番の楽しみになると言っても過言ではないといえるのでしょう。まずは、そんな様子がうかがえる作品からご紹介しましょう。

親世帯、お孫さんには甘いようで

上の音 孫と思えば セレナーデ
煙突が 無くて下から 来るサンタ
お年玉 一葉諭吉が 階上がる

といった具合で、お孫さんの立てる音は許せてしまうし、プレゼントやお年玉もあげています。

二階から 可愛い天使が 来る時間
夏休み アイスのために 行き来する
孫を待つ 義父の部屋には チョコや飴

というように、孫が親子両世帯を頻繁に行き来している様が窺えます。さらに、孫が世帯間を行き来することで、親子両世帯の間もうまくいくようになるようで、

二世帯の 平和外交 孫の役
二世帯を 程良く繋ぐ 孫の糸

というような、外交官役を孫が務める事になるようですが、

孫だって 実は大変 板ばさみ
子供たち 居なくなれば 夫婦の危機

とまでなると、お孫さんに頼りすぎではないでしょうか。
また、ペットもお孫さんと似た役割を担っているようで

二世帯の かすがい孫と ペット達
愛猫が 上下の風を 換気する

という川柳もありました。そして、何かの時には

ペットと子 下に預けて さあ旅行


とペットと子が一緒になるようです。