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二世帯住宅で暮らす/【実例】二世帯住宅の間取り・プランニング

フレキシブルに変化する“融合二世帯”

設計者に聞く二世帯住宅実例・第3弾。様々な将来変化に対応できるように配慮した設計となっている「融合二世帯住宅」の好例です。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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二世帯実例
親世帯お父様と息子様夫婦の、融合二世帯住宅。様々な将来の変化に対応できる設計となっています。
設計者に聞く二世帯住宅実例・第3弾は「融合二世帯住宅」の好例です。現在の状況だけでなく、様々な家族変化に対応できるように配慮した設計となっています。今回の設計担当は、厚木支店・桑原さん。お客様の要望に加え、将来対応をどのように提案し、プランに反映したかなどを話してもらいましたので、ご紹介しましょう。


二世帯同居に対する要望は「融合」

今回の実例は、息子夫婦同居ですが、夕食を二世帯ご一緒にされる融合二世帯です。親世帯はお父様おひとり、現役で仕事をされている70代。子世帯は40代で、幼稚園と入園前の小さな子供2人の4人です。同居のきっかけは、親世帯のお母様が亡くなったことで、子世帯よりアプローチして二世帯同居の計画がスタートしました。

二世帯住宅実例
食事をしたり一緒にくつろげる、広々とした共用LDK。ポップな若々しいインテリアで、お孫さんとの交流も楽しいものに。
同居にあたり、子世帯のご主人は「せっかく一緒に住むなら完全分離にはしたくない」との要望を持っていました。同居してからの生活スタイルは、現役で仕事をされているお父様ということもあり、調理や家事は主に子世帯・奥様が行うことが想定されました。また、お父様はお孫さんとの交流をとても楽しみにしているとのことで、基本はリビングダイニングを親子両世帯で共用するプランが適していると思われました。

二世帯住宅実例
「融合二世帯住宅」でプランニングを開始。お父様専用のサブキッチンや洗濯機などがあるプランを提案していきました。
しかし子世帯奥様は同居生活が初めてで、またお父様も「自分専用の空間は確保したい」との要望もあったことから、全て共有にしてしまうのではなく、食事やくつろぎ空間は共用しつつ、サブキッチンや浴室・洗面所などのお父様専用の空間を設けた「融合二世帯」タイプが適していると判断。この方針に基づき、提案をしつつプランニングを進めていきました。





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