二世帯イメージ
当研究所では、世帯住宅の定義は「キッチンが2つあること」そこで今回は、二世帯住宅のサブキッチンにスポットをあてます。
二世帯住宅研究所では、二世帯住宅の定義を「キッチンが2つあること」としています。この2つのキッチンは、夕食を別々にする独立二世帯の場合はそれぞれが単世帯のキッチンと同じように使われますが、夕食を一緒にする融合二世帯の場合はメインの夕食を作るキッチンと、サブのキッチンに分かれます。では、このサブキッチンとはどういうものでしょうか。そこで今回は、二世帯住宅のサブキッチンにスポットをあてて書いてみたいと思います。

サブキッチンの使い方

まず最初に、サブキッチンをどのように使うのか、整理してみましょう。サブキッチンの使い方としては次のようなパターンが想定されます。

1)給茶用
調理はすべてメインキッチンで行い、給茶、薬、洗面、花瓶の水や掃除などのために使われる場合。介護のヘルパーさんが使用する場合も、食事を作らなければ使われ方には差がないと思われます。食器はコップ、カップ類が中心となり、少数を頻繁に洗って使うことになると思います。湯沸しポットの置き場は、必ずしもキッチンでなくてもいいと思います。

2)軽食用
給茶用の用途に加え、朝食、昼食、夜食など少人数用の調理はサブキッチンで行う場合。皿数が多い夕食の調理はメインキッチンであっても、軽食のメニューに応じたある程度の食器が必要になり、調理家電では電子レンジ、コーヒーメーカーやオーブントースターも必要となることが多いと思います。また、毎日生ごみや資源ごみが出るようであれば、ある程度のゴミ置場を考えておく必要があります。

3)来客・休日用
軽食用の用途に加え、毎日ではなくても夕食の調理を世帯ごとにサブキッチンで行う場合。どの程度の食事を作るかのメニューによりますが、メインのキッチンに準じたある程度の食器のバリエーションと、一通りの調理家電が必要になるでしょう。