仕事上のトラブルというのは、当たり前ですが仕事を始めなければ発生しません。「転ばぬ先の杖」ということわざにもあるように、最初からリスク管理を行っていれば、大変なことにならないケースが多いのです。

SOHOがよく巻き込まれてしまう代表的な2大トラブルについて、対策も含め具体的な対処方法を考えました。ぜひ、仕事を始める前にノウハウを学んでおきましょう。

SOHOで請け負った仕事が終わらない

かぜ
急に体調が悪くなり、納品日に間に合わないことも……。心強い仲間をみつけましょう
大丈夫だろうと請けた仕事が、作業が思ったよりも難しかったり、プライベートな事情で納期に間に合わなくなってしまったケース。

個人事業主なんだから何がなんでも仕上げることは当たり前ですが、時間的に無理なケースも多く、中途半端な状態で納品をしてしまったり、なかには「お金はいらないので、しません」と開きなおってしまう困った人もいます。

仕事が完了しなかったことを反省するのは、全てが終了した後でもできます。まずはそうならないための方法を考えてみましょう。

納品が難しいと感じた時点で得意先に相談する
発注者にはリスク管理の義務があります。あなたの他にも作業が可能な人材を確保していることが多いですから、怖がらずに現状の報告をしましょう。日ごろから担当者とトラブルが起こった場合の話が、スムーズにできる信頼関係をつけておくことも大切です。

仲間に助っ人を頼む
同業者の仲間に助っ人を頼みましょう。相手が困っている場合は、あなたが助っ人になることも大切です。

私の会社でも、2年に1人ほど納品が間に合わずにお手上げ状態になってしまう人がいます。会社としては、得意先に出す前の納品チェック時間を設けていますので、大半はその時間に社内処理をしてしまいます。だからといって安心してもらっても困るのですが、まずは担当者に一報を入ることが大切。そんなことをしたら、もう2度と仕事がこなくなるんじゃないかと心配される人もいますが、会社にとって必要なSOHOであれば、引き続き仕事はお願いすると思います。連絡もよこさない責任感のない人の方が、今後の仕事は生まれません。

2つの方法をご紹介しましたが、ポイントはいずれも信頼関係の積み重ね。困ったときに思わぬ力を発揮しますので、日ごろから意識を持ち建設的なコミュニケーションをとりましょう。