ネットショップ市場の概況

1997年5月、楽天市場はわずか13店舗でスタート。出店第1号店は三重県にある伊勢志摩新鮮市場。ところが出店しても注文がなく、待望の初注文が入った時に名前を見ると三木谷社長からでした。そんなスタートで始まった楽天市場でしたがインターネットの普及と供に成長を続け、いまや出店数は3万店を超え、登録会員数は5000万人。人口の約4割が楽天会員という計算です。

楽天の名前は織田信長が推進した楽市楽座から命名していますが、信長がビジネス上の規制を廃止し自由に商売できる市場を作ったように、楽天市場もモバイル対応や海外への展開など次々と従来の枠組みになかった新しい展開を始めています。
消費者向けEC市場売上高の伸び率が高く、コンビニの売上高を超える日も近い

消費者向けEC市場売上高の伸び率が高く、コンビニの売上高を超える日も近い

経済産業省の発表では2008年度の消費者向けEC市場規模は6兆890億となり、前年比13.9%増と伸びています。2008年度のコンビニエンスストアの売上高がタスポ効果もあり百貨店の売上高(7兆3813億円)を追い抜いて7兆8566億円。このままの勢いでいくと、すぐにコンビニエンスストアの売上高をEC市場が追い抜きそうです。

インターネット利用者も伸び、2008年度には9,091万人で人口普及率では75%を超えています。1995年、秋葉原でカウントダウンのお祭り騒ぎのなか発売されたウィンドウズ95が、パソコンの普及を後押しし15年が経ちました。また森首相が全国の公民館で行ったIT講習が高齢者を中心にインターネットの世界を広げ、今や65歳の世代まで60%以上がインターネットを利用しています。