エクセル(Excel)の使い方/印刷・図形・共有機能など

エクセルで自動集計(SUMIF関数の活用)

御見積台帳からデータを自動収集する受注集計を作成しましたが、今回は、これに自動集計機能を追加します。これで、受注集計表を開くだけで、最新受注データを収集・集計してしまう大変便利なツールになります!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

複数のブックをひとつのワークシートにまとめる技」では、営業ごとに作成された御見積台帳から「受注」となった案件だけを抽出して、「受注明細シート」に転記する方法を紹介しました。この記事では、各営業の「受注明細シート」から、月ごとの受注金額を集計する「受注集計シート」の作成方法を紹介します。

どのような集計を行うのか

各営業の受注明細シートには、受注となった案件データが転記されています。この中の「合計金額」のデータ(受注金額データ)を月ごとに集計して「受注集計シート」に表示します。


「4月分の受注金額の合計」といったような、「条件付きの合計」を算出する関数としては、「SUMIF」関数と「DSUM」関数があります。DSUM関数は少々手間がかかるので、今回はSUMIF関数を工夫して利用することにします。

>まず、SUMIF関数について学習しましょう!
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