宛名・表書きの書き方の例文

年賀状
会社宛ての年賀状の正しい書き方
普段、封筒の表書きが正しくできていれば問題ないはずですが、意外とできていない人が多いので、確認しておきましょう。

■住所は省略しない
都道府県から書き出します。縦書きの場合は、番地の数字は漢数字を使うのが基本です。

『一』『二』『三』などは、手書きで書くと解りにくいので、番地が11なら『一一』にせず『十一』、12なら『一二』ではなく『十二』などとした方が間違いがないでしょう。

■住所は、宛名につける「様」よりも下には書かない
住所が長い場合は、適当なところで区切って、隣よりも頭1文字以上下げて書き出します。ビル名は、少し小さめの文字で書くとバランスが取れます。

■(株)と省略しない
社名の前に『株式会社』がつく時は、社名よりも小さい文字で書きますが、くれぐれも、(株)と省略しないでください。

■役職は氏名の上に書く
『部長』『課長』『係長』などは1行で、『代表、取締役』『取締役、社長』『代表取締役、社長』などは、2行に分けて書きます。この時、『係長様』『部長様』など敬称に様をつけるのは、間違いなので注意してください。

■はがきの中央に相手の名前を書く
はがきの中央に相手の名前を書きます。宛名の文字の大きさは、出す方の氏名が一番大きくなるようにし、次に『会社名』、そして『住所』の順になります。
 

年賀状に使っていけない言葉

実は、年賀状にも使ってよい字やNGな字があります。失礼のないように覚えておいてください。

■賀詞の使い方
あまり知られていないのが、『迎春』『賀正』など、漢字1~2文字の賀詞。これらは、目上の人から目下の人宛に書く表現ですから注意しましょう。また、これらの賀詞に続けて「明けましておめでとうございます」と書いてしまいがちですが、これでは賀詞と「明けましておめでとうございます」と、めでたい表現を二重で使うことになります。賀詞か「明けましておめでとうございます」のどちらか一方にします。

こんな時に便利なのが、『謹賀新年』という表現。謹賀新年は、「謹んで新年のお祝いを申し上げます」という意味ですから、目上の人やどなたにでも、お出ししても問題ありません。

また、「新年あけましておめでとうございます」という表現についてですが、「あける」は「新年になる」という意味として、意味が重複するので、間違った表現だという意見があります。多くの人が使っている表現ではありますが、「間違っている」と思われないようにするためには、使わないほうが無難かもしれません。

【NGな表現】
・目上の人に向けて『迎春』『賀正』などの『賀詞』を使うこと
・『賀詞』に続けての「明けましておめでとうございます」
・「新年あけましておめでとうございます」

忌み言葉は使わない
以下は忌み言葉ですので使わないようにしましょう
  • 枯れる
  • 衰える
  • 破れる
  • 失う
  • 倒れる
  • 滅びる
他の表現に使う場合でも、これらの漢字を使うこと自体がNGです。

喪中の場合や出していない人から頂いてしまった場合をみてみましょう。