あなたのマンション購入への思いを阻んでいるものについて考えたことがありますか。このまま親元で暮らすのは楽だけれど何だか満たされない。賃貸で暮らしているけれど家賃が何となくもったいない。自分のマンションが欲しい、でも。と堂々巡りするのはあなただけではありません。今回は「シングルだからこそ買う!」と購入を決断したP子さんにその理由を伺ってみました。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

悩ましいシングル


skichika
購入する不安と購入後の安心、どちらへの思いが重い?
28歳のシングル女性P子さんは広告代理店にお勤めです。知人の話や雑誌の購入体験談などを読みながら、以前から何となくぼんやりと自分のマンションが持てたらいいなぁと考えていたそうです。現在は都内の賃貸アパートで一人暮らし。仕事が忙しい時期には「帰って寝るだけ」が続くこともありますが、どちらかといえば家で寛ぎたいタイプだそう。「帰りたくなるような自分のマンションがあれば、生活スタイルもきっと変わるに違いない」。次第にそんな風に考えがまとまってきたそうです。

マンション購入には、慎重な検討と大胆な決断が必要です。購入する不安やデメリットと購入後の安心やメリット、両者の天秤のお皿がどちらに傾くかで購入決断のハードルを越えられるか否かが決します。P子さんの決断を阻む不安は、将来の自分と資金プランでした。5年後、10年後、自分がどうなっているのかわからないなかで、マンションを購入し、住宅ローンという借金を抱えて大丈夫だろうか、というもっともな不安です。

シングルだから買う!理由その1


自分の将来は不確定要素ばかり。彼はいないけれど結婚はしたい。子供も欲しいし仕事もしたい。今の仕事は大変だけれど楽しくて充実している。まだまだ勉強したいこともあるしこのままキャリアアップしていきたい。P子さんは語ります。「仕事か結婚か、と言われれば今目の前では仕事を選らんでしまいそう。彼がいないからかしら」と屈託がありません。

将来のライフスタイルの変化という不確定要素に不安を感じていたP子さんでしたが、購入決断の理由その1は意外にも「将来に備えるため」でした。

不確定要素が多いということは、何も悪いことではありません。なぜならばそれは、可能性の数が多い、ことだからです。可能性を大いに秘めた自分の将来において、生活の基盤を確保し不確定要素の一つを確定させることは将来の不安を和らげることとなる、そうP子さんは考えました。加えて、不動産という資産を持つことが「いざと言う時には売れる財産がある」との心の安定に繋がることが自分自身のこととして理解でき、借金をして購入してもいいのかなと思えた、とP子さんは話して下さいました。

シングルは将来の不確定要素が多く住宅は買えない、と考えるのではなく、不確定要素が多いからこそ住宅購入によって生活の基盤を確定する、という逆転の発想とも言うべきP子さんの決断理由。なかなかのものですね。他の二つの理由もお聞きしていきましょう。次ページをご覧ください。