前回、『シングルだから買う!私の決断3つの理由』でご案内したP子さんのような方がいるかと思うと、「シングルだから買わない」という方も当然にいらっしゃいます。シングルでマンションを購入する同僚たちを冷ややかに見つめるK子さんは32歳。シングルだから買わない、3つの理由を伺ってきました。

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理由その1.結婚したらどうするつもり?そのマンション


skichika
そのまま新居になるならよいが、、、
K子さんは3年前に親元を出て一人暮らしを始めたばかり。実家暮らしは快適だったけれど、仕事が忙しくなり勤め先に便利なところへと引越を考えていました。両親からも「結婚しないんだったらマンションでも買ったら」などと妙なプレッシャーをかけられ、「マンションねー」などとかわしていたそうです。

一人暮らしを始めてからの3年間、何人もの同僚がマンションを購入しました。「所帯持ちならともかくシングルで買ってどうするのだろう」とあくまでも冷ややか。K子さんの意見は一貫して、「マンション購入は結婚にマイナスである」というもの。「男女に関係なく、相手の好みも希望もわからないのに家を買って結婚したら私のマンションへどうぞ、なんてことは私には言えない」と少し極端な意見です。

さらに、「同僚は、結婚したら売るか貸すつもりというけれど、自分が住むために買ったのに、手放したり他人に住まわせたりするのって何だか違う気がする」と取り合ってくれません。なるほどK子さんの考えも一理あります。結婚資金にと貯金してきた大事なお金でマンションを購入し、その後、好きな人ができて結婚。ところが結婚資金がない、彼はマンションに住んでくれない、せっかくのマンションを安く手放さざるを得ない、との結果になればなんて無駄なのだろうと思ってしまう、とK子さん。

売却できる資産があることも素晴らしいことだと考えますが、K子さんのように“二人の住まい”を意識するならば、お相手が決まり二人の総意で購入するのが間違いありません。何のために今購入するのか、という視点が大切です。

理由その2とその3は、次ページでご紹介いたします。