起業・会社設立のノウハウ/フリーランスになる

【特集】仕事運を好転させる7つの法則(2ページ目)

成功哲学でよく言われることの中から、フリーランスで成功するために“これは絶対必要!”と思う項目をピックアップしてみました。仕事運をさらに好転させるために、1つ1つチェックしてみてください!

執筆者:塚田 祐子

3.自分が“して欲しい”と思うことは、
先に他人へやってあげること

1人ビジネスでやっていくためには、実は、仕事のスキルよりも、人間関係の方が大事になります。人望があつく、仕事が上手くいっている人の多くは、必ず、人を大事にして、人とのお付き合いをマメにフォローしています。

例えば、困ったときに助けて欲しいと思ったら、先に力を貸してあげること。人は、他人から何をしてもらうと、それをお返ししたいという気持ちになります。だから、“○○してくれない…”と嘆く前に、自分がして欲しいと思うことは、どんどん回りの人へやってあげましょう。

すると、必ず、困ったときに、声をかけ、応援してくれる人が増えていきます。

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コミュニケーションの原理原則「授受の法則」

4.“いつか”ではなく、“すぐ”やる!

「原因」と「結果」という法則からすると、“今”は、これまでやってきた過去の「結果」です。もし、現状が思わしくないと思ったら、これまでのどのような行動がそれらの結果を生み出しているのかを、よ~く反省してみる必要があります。そして、やり方や行動を変えることです。

それも、“そのうちに…”というようなことではなく、すぐやることが大切です。

独立したら、誰も“こうしなさい!”と命令する人はいません。誰も、あなたの将来を決め、行動スケジュールを立て、進捗管理してくれる人はいません。自分から動かなければ、何も変わらないのです。自分から動くこと。それも今すぐに。

「いつか~○○したい…」と言っているうちは、夢も目標も先送り。独立して、やりたい仕事を手に入れたり、目標を達成できる人は、夢を目標に置き換え、予定を立てて、行動した人だけです。

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5.目標へのアプローチは、最短距離で!

何事も、コツコツやることは大事なことです。しかし、“まだまだ努力が足りない、自分は未だそのレベルに達していない。”、といつまでも思っていると、手が届くところにあるチャンスを、みすみす見送ることになります。これは、勉強熱心でマジメな人ほど、陥りやすい落とし穴です。先の自信の話と関連してきますが、自分の評価に対して厳し過ぎると、それもセルフイメージを低下させていることになります。

“目標は最短距離で達成したい!”と思う人と、“目標を達成するには、それなりの努力が必要だ!”と考える人がいたとします。前者は、いかに短い時間と労力で目標達成できるか、そこに焦点を当てて方法論を一生懸命に考えます。一方、後者は、目標達成するプロセスで努力することに目が向けられ、努力したことに満足感を覚えます。

この考え方の違いは、大きな開きとなって現れてきます。

職人気質を持つ制作系や技術系の人の多くは、後者に力点を置きがちです。自分のこだわりで仕事をすることに、やりがいを感じるからです。しかし、独立してフリーランスになったということは、1人ビジネスを経営する立場になったわけです。目指す年収、目指す目標、夢を実現させるために、どう行動するか、その戦略を考えることこそが、最も重要なことになります。

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