▼前号はこちら
【1】日々の経理業務

月々の経理業務は、売上の入金と残高チェック!

月々の経理業務で一番大事なことが、請求書の発行です。取引先の締め日に合わせて、遅れないように送付しましょう。

次に大事なことが、入金チェックです。入金があった場合には、売掛帳(取引先別に管理)へ記帳し、未回収の売掛金がないか確認しましょう。もし、約束の支払日を越えても入金がない場合には、取引先の担当者へ問合せをしましょう。いわゆる「催促」をします。

※経理用語【売掛金】:商品・サービスの販売・提供を行った時点で代金をもらうのが、現金取引です。これに対して、商品の納品、業務が修了しているけれどまだ支払われていない売上金のこと、つまり営業上の未収金を売掛金と呼びます。

納品した仕事の代金をキチンと回収していくこと。これは、フリーランスにとって、重要な仕事となります。

次に、銀行口座のお金の出入りを預金出納帳へ記帳します。現金の入出金は現金出納帳へ、売上は売掛帳へ、もれなく記帳していけば、ここで、月単位でお金の出入りが集計されるので、各月末に手元にいくらお金があるのかが分かります。翌月に外注先への支払い等の予定がある場合は、支払いに必要な残高があるか確認をしておきます。

個人で仕事をしても、外注費が多いような場合は、入金と支払いのタイミングを見ていかないと、すぐ資金ショートを起こしてしまいます。納品して業務は終了しても、入金までの期間は、取引先各社の支払サイトによって違います。すぐ入金されないケースもありますから、注意しましょう。場合によっては、支払条件を交渉することも必要になります。

※経理用語【支払サイト】:各企業の経理は、請求書の締め日と支払い日というのを決めています。例えば、月末締め翌月末払い、といった場合の支払サイトは、1ヶ月となります。これが、翌々月末払いとなれば、支払サイトは2ヶ月となります。つまり、取引条件の1つとして、請求書を提出してから入金されるまでの期間を表します。

月末の経理業務のポイント



各月末のタイミングで、当初の仕事の計画や予算と実際と付け合せ、その違いをチェックすることも必要です。

当初は、なかなか良い条件と思って飛びついた仕事が、変更や直しが多く、時間ばかりかかるという話はよくあります。売上を拘束時間で割り、時間単価を計算したら、アルバイト並の時給になったりはしていないでしょうか。

次へのアクションのために、必ずやった仕事を数字で見直す時間を持つことが、事業主として成功する第一歩となります。

「初めての青色申告ガイド」が本になりました!

図解 フリーランスのための超簡単!初めての青色申告
フリーランス仕様の青色申告ソフト付(Win)です!節税の第1歩は青色申告から! しかし、複式簿記での帳簿作成は、経理ビギナーにとってかなりの難関です。 でも、仕入・在庫がないフリーランスの経理は、実はとってもシンプルです。

そこで、経理が苦手な方でも、3日で複式簿記を攻略して、青色申告特別控除65万円を獲得できる「フリーランスのための青色申告ソフト」を開発! 「図解 フリーランスのための超簡単!初めての青色申告」の読者特典として、リリースしました(※ダウンロードサイト)。2006年に出版後、多くの皆さんにご支持いただき、お陰さまで【改定版】が発売となりました。この1冊で、青色申告が確実にクリアできます。是非ご活用ください! ⇒詳しくはコチラ


【3】年度末の経理業務へ


■関連記事・リンク集

確定申告の基礎知識
確定申告で、税金を取り戻そう!
フリーランスの確定申告FAQ

青色申告の基礎知識
初めての青色申告ガイド【前編】
初めての青色申告ガイド【後編】

経理の基礎知識
必要経費になるのは、どこまで?
コレ必要経費になる?ならない?
開業前の準備費用は、必要経費?
これで完璧!「勘定科目一覧表」
複式簿記をイメージで理解する!
何をどの帳簿につけたらいいの?
「経理」に強いと利益が上がる!

青色申告関連情報
平成15年度税制改正のポイント(減価償却/消費税)
平成16年度税制改正のポイント(青色申告特別控除額)
平成17年度税制改正のポイント

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。