人生を成功させるための「80対20」革命!

 著 者:リチャードコッチ、門田 美鈴 (訳)
 体 裁:単行本: 208 p
 サイズ(cm): 182 x 128
 出版社: ダイヤモンド社
 ISBN: 478732442
 発行日:2003/02/08

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本書は、1998年に発刊され、ベストセラーになった「人生を変える80対20の法則」という本の続編です。

今回は、ビジネスに特化し、より少ない労力で富と幸せを獲得する方法を紹介しています。特に大きな組織から自立し、個人として成功するための方法を、具体例を多数含めて紹介します。

ところで、皆さんはパレートの法則をご存知ですか?これはイタリアの経済学者ヴィルフレード・パレートが1897年に発見した法則で今では社会の様々な分野で実証されている経験則です。

例えば、
「会議では20%の出席者全体の80%を決める」
「営業マンの上位20%が、利益の80%を出している」
「納税者の上位20%が税金総額の80%を負担している」

など、いろいろと当てはまるのです。思い当たるフシもあるのではないでしょうか?

実はこれ、自然界にも当てはまります。例えば、働きアリの集団でも本当に一生懸命に仕事をするのは2割で、残りの8割のアリたちは、仕事を怠けているどうです。

ところでこのアリ「働く2割か、怠ける8割か」が、生まれつき決まっているか、と言うと、そうでも無いそうです。

試しに、働いている2割のアリと、怠けている8割のアリを分けてみます。するとまじめに働いていた集団の8割が怠け始めるそうです。反対に、怠け者のアリの集団では、2割が働き始めるそうです。

つまり集団をどう選んでも、やがて全員の2割が平均以上に働いて、残り8割は怠けてしまうという結果に落ち着くそうです。

これを人間に喩えるのは恐縮ですが、あえて…、

怠け者を全員解雇して、よく働きそうな人間ばかりを雇用し直しても、しばらくするとやっぱり、結果は同じことになのです。

うーん、経営者の永遠の悩み「なんで、うちの社員は働かないんだ!」という悩みが、決して無くならない理由が、よくわかります。

まあそれはさておき、本書はこのパレートの法則でいうところの20%を、自分の中に見つける方法を伝授しています。

誰にでもある自分だけの強みを生かした仕事をすることで、人生を豊かにするにはどうしたらいいのか、そのヒントが実例を盛り込んで紹介されています。

「今の仕事ちょっと違うんだよな」とか「何か自分の好きなことで、新しいビジネスを始めてみたいな」なんていう人にはお勧めです。

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