※【All About ライターズ白書】は、フリーライターとして各分野で活躍されている All About のガイドの皆さんへ、「独立」に関するアンケートをお願いし、その結果をご紹介するものです。



プロフィール

1971年、栃木県生まれ。フリーライター。
健康・ストレスに関する記事執筆がメインです。女性誌、育児誌、女性サイト、育児サイト、健康サイトなどを中心に記事を書いています。赤ちゃんから高齢者まで、“こころと体”に関する領域が専門。
ガイドサイト:「ストレス」

独立するまで

・小さい頃なりたいと思った職業は:
なんとなく小説家。でも、あんまりブンガク作品は読んでいなかったですね。

・独立するまでの経緯(学歴、職歴)は:
早稲田大学教育学部を卒業後、出版社、新聞社にて心と体の健康、機能性食品等の書籍の企画や記事執筆に関わりました。その後、自治体、保健センター、健保組合等から配布される生活習慣病予防や健康に関する情報誌の記事執筆、育児系サイトで妊娠、育児中の女性、子どもの体に関する記事の編集や執筆等に関わり、2002年秋よりフリー。赤ちゃんから女性、高齢者までの“心と体”の領域をカバーするライターとなり、雑誌を中心に執筆中しています。

・ライターを選んだ理由は:
単純ですが、書くことが好きだから。また、取材をしながらさまざまな人たちに会い、見識を広げられることに魅力を感じたからです。

・独立しよう!と思い立った切っ掛けは:
直前は、Web制作会社で編集をやっていたのですが、「編集」って実際はまとめ役のお仕事で、ライターのようにいつも自分の好きなテーマを追いかけているわけにはいかないんです。また、文化的な職種なのにサラリーマンであるため、会社の都合にいつも振り回されなければならないもどかしさを感じていました。でも正直なところ、毎日同じ時間に同じところに出勤する単調さに絶えられなくなったことがいちばんの理由かな(笑)。

独立してから

・フリーランス歴:
2002年秋にフリーになったばかりです。

・独立当初、仕事やクライアントをどうやって見つけたか:
オールアバウトジャパンに関しては、自分の専門とする「ストレス」のジャンルに空きがあったので、応募しました。雑誌などの仕事は、友人のつてで編集者を紹介してもらいました。一から売り込みはしたことないのですが、いずれやってみようかなとか思っています。(しかし、現実にはそんな時間もない)

・フリーになって後悔したことは:
後悔したことはありませんが、先が見えない不安はありました。ライターは結構ハードな仕事で、鶴の機織のように常に身を削るようにして働いていかなければならないという現実もあります。それを超えてでも、好きといえる情熱があれば楽しくやっていけると思います。

・独立後、ライターに必要だと思ったスキルは:
思い切りのよさ。一度自分の書いた文章をごっそり捨てて、一から書き直せるくらいの勇気は必要だと思います。常に同じ文体に固執しない柔軟さも必要だと思います。

・独立後、フリーランスに必要だと思ったスキルは:
あまり細かい事にくよくよ悩まない事かな。小心者なので、結構色々なことに悩んじゃうんですけどね~。最近結婚し、だんなさんにたわいもないことを話せるので、あまり落ち込まなくなったのはよかったかな、と思います。

・仕事の値段は:
雑誌の場合は定価が決まっているのですが、ほかの場合はなんとなく決めています。

・フリーになっての収支決算はどう?と聞かれたら:
よかったこと・・・のっているときには、結構稼げる。
悪かったこと・・・当たり前かもしれませんが、筆を休めたら収入が減ること。それに、有給休暇や失業保険がない(笑)。プラスマイナス考えると、ちょうどトントンでしょうか。

・日々の営業活動は:
友人にさらにいろいろな編集部の人を紹介してもらい、企画提案をしています。

「企画提案」は、積極型の営業ですね。受注型から、提案型へ。フリーの営業力は、企画力で決まる!とも言えます。


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