売掛金ってご存知ですか?

商取引を行う時に便利なのが掛取引です。恒常的な取引を行っている場合、商品等を販売や購入したりした際にいちいち現金取引をしていると大変です。

そこで、将来の決められた期日に支払いを行う事を、お互いの合意の下で行う取引を掛取引といいます。信用取引とも呼ばれています。

売掛金というのは商品の代金を後で受け取る権利のことで、反対に商品を買って、代金を支払う義務の方は買掛金と呼びます。

例えば、△△社に商品を20万円売って、代金は翌月受け取る場合は



と売った時点で会計ソフトに入力します。(売掛帳で入力)
これを仕訳であらわすと下記になります。
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11/9 売掛金 200,000 |売 上 200,000


翌月に予定通り、20万円が入金され売掛金が回収できた時は



と会計ソフトに入力します。(現金出納帳で入力)
これを仕訳であらわすと下記になります。
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12/9 現金 200,000 |売掛金 200,000


これで、売掛金は相殺されてゼロになります。最終的には商品(売上)が20万円売れて、現金が20万円入ったことになります。

会計ソフトには取引先ごとに売掛金を管理できる機能があります。



※△△社の売掛金の管理画面です。△△社の売掛金の状況が分ります。
商品売上により20万円の売掛金がありましたが、1ケ月後に現金によって回収され売掛金残高はゼロになっています。

このようにきちんと売掛金が回収できればよいのですが、なかなかうまくいきません。

売掛金管理

売掛金は回収するまでは自由に使える資金ではありません。事業が拡大し、売上が増加しても同様に売掛金が増加していれば稼いだ利益は売掛金という資産に姿を替えてしまっているだけです。売掛金は債権ですので、自由に使える現金とは違います。

ヘタをすると儲かっている(黒字)のに倒産することもあります。「勘定合って銭足らず」という言葉がありますが、いかにキャッシュフロー経営が重要かをあらわしています。

会計ソフトでは取引先ごとに売掛金管理ができますので、それを有効に使いましょう!

では、ここで実際の売掛金管理画面を見てみましょう。