節税対策/節税対策関連情報

生命保険を会社契約にして節税しよう

よく会社経営者のなかには「保険ぎらい」という方がいます。しかし、保険というものは好き嫌いで選択するものではない、ということを理解してください。

今村 仁

執筆者:今村 仁

中小企業・個人事業主の節税対策ガイド

よく会社経営者のなかには「保険ぎらい」という方がいます。しかし、保険というものは好き嫌いで選択するものではない、ということを理解してください。

生命保険の活用方法

生命保険それでは会社における生命保険の加入目的はどういうものがあるのでしょうか。

いくつかあるとは思うのですが、主だったものをあげると、
(1)事業保障として
(2)従業員の福利厚生対策として
(3)役員退職金に備えて
(4)事業承継対策として

経営者はキーマン

中小企業においては、上記の目的のなかでも、特に(1)事業保障についての認識が甘いのではないかと思います。経営者には危険がいっぱいあるのをご存知ですか。多くの中小企業経営者は、会社のために銀行融資やリース契約で連帯保証人になっています。また、自宅も担保に入れて会社経営を行っています。さらには、配偶者や他の親族も連帯保証人になっているケースもあります。

会社に何かがあったときには丸裸にされてしまうのが中小企業経営者の実態ではないでしょうか。経営者にもしもの事態が生じた場合、売上減少や取引形態の見直し、融資条件の変更の可能性があります。

経営者はまさにキーマンですから、会社を守るための保険として、もしもの運転資金や借入金やリースの残債分について考えておくべきでしょう。

>会社契約はこんなにお得!
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