病気やケガで会社を休まなければいけなくなった時、社会保険に入っていれば、給与は支給されなくても傷病手当金が貰えます。
ガイド平井も昨年長期入院の際お世話になりました(笑)。縁起でもない…とはいえ、イザという時どれだけ貰えるのか?計算してみましょう。

傷病手当金とは?

傷病手当金が、どういう時に、どれだけ支給されるかは、社会保険庁のホームページで、以下のように説明されています。


・傷病手当金は、被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して3日間あったうえで、4日目以降、休んだ日に対して支給されます。 ただし、休んだ期間について事業主から傷病手当金の額より多い報酬額の支給を受けた場合には、傷病手当金は支給されません。。

・支給額は、病気やけがで休んだ期間、一日につき、標準報酬日額の3分の2に相当する額です。

社会保険庁ホームページ「どのような給付があるのか~傷病手当金」より

標準報酬日額っていくら?

支給される傷病手当金の額は、「1日につき、標準報酬日額の3分の2」。…ですが、そもそも「標準報酬日額」っていくら?

「標準報酬日額」は、現在の「標準報酬月額」を30日で割った額に相当するものです。
正確な額は保険料額表に記載されています。現在の表はこちらから見ることができます。

政府管掌健康保険と厚生年金保険の保険料額表(社会保険庁)

「標準報酬月額」もわからない場合…どうやって決まるかは、記事10月から保険料が変わるのはなぜ?で説明していますので、そちらをご覧いただきたいのですが、てっとり早く調べるなら、給与明細から控除されている、「健康保険料」の額を、この保険料額表にあてはめればわかります。

例1) 標準報酬月額18万円の保険料額表

例えば、40歳未満の方で、給与から引かれている保険料が7,380円であれば、「介護保険第2号被保険者に該当しない場合」の「折半額」にあてはめれば、標準報酬「月額」が180,000円、「日額」が6,000円、ということがわかります。
40歳以上の方の場合は、「介護保険第2号被保険者に該当する場合」にあてはめます。
この表では、介護保険料を含んだ総額が記載されていますが、給与明細によっては、介護保険部分を分けて記載しているものもあります。その場合は合計したものをあてはめて下さいね。

「標準報酬日額」がわかれば、その3分の2が、1日の傷病手当金の額です。上記6,000円の場合は、4,000円になります。
休んでいる間も、会社からなんらかの給与が支払われている場合、この額と比べて多ければ、傷病手当金は支給されず、少なければその差額分が支給されます。アタリマエですが、2重に貰えることはないということですね。

貰える日数は?≫