国内のお菓子にも、中国産の汚染牛乳が混入?!

米だけじゃない、牛乳も汚染されていた! 丸大食品(大阪府)は9月20日、同社の菓子製品に、中国の汚染牛乳問題で名前の上がったメーカーの牛乳が使われていたことを発表。「クリームパンダ」「抹茶あずきミルクまん」「グラタンクレープコーン」の3品の回収を始めました。翌21日には、「クリームパンダ」が全国の病院などに提供されていた事実も判明しましたが、現時点では、健康被害は出ていない模様です。回収製品は、いずれも中国山東省にある同社の現地子会社が製造。その際、化学物質メラミンの混入が判明している中国の大手乳製品メーカー「伊利集団」から牛乳を購入し、まんじゅう皮のつなぎ材料などに使用していました。丸大食品は、メラミン混入の有無について検査を依頼中……。

メラミンってどんな物質?

ところで、汚染牛乳の元凶・メラミンってどんな物質? メラミンは、無色固体の有機窒素化合物。耐熱性、耐水性に優れ、食器やボタンなどに使われるメラミン樹脂の主原料です。毒性は低いとされますが、大量に摂取すると、腎臓やぼうこうに結石ができる場合があります。実際、中国国内では、「伊利集団」ほか大手乳業メーカーら二十数社の粉ミルク製品からメラミンが検出され、同じ粉ミルクを使っていた乳児14人が腎臓結石を患っています。既に患者数は6200人を超え、これまでに5人の死亡を確認と、中国国民の不安は広がる一方……。日本国内では汚染米(事故米)、中国では汚染牛乳と、どこの国に暮らしても「食」に対する不安は尽きない!と言えそうです。

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