「ステイタスマンション」と聞いて、どんなマンションをイメージするでしょうか。一般的には、「お金持ちが住む"億ション"系のゴージャスなマンション」といったところかもしれません。でもステイタスと銘打つ以上は、それなりの条件を備えていてほしいものです。

そこでステイタスマンションと呼ばれる条件として、7つほど挙げてみました。

1. 立地(人気エリアや閑静な街の雰囲気など)
2. 仕様(大理石仕様、廊下がカーペット敷きなど)
3. ゆとり(床面積の広さや天井の高さなど)
4. 付加価値(眺望の美しさやフロントサービスなど)
5. 建物構造(見えない部分の自由度など)
6. 管理(行き届いた清掃など)
7. 資産価値(築10~20年でも高値で取引できるなど)

この記事では、「ステイタスマンション」と呼ばれる条件とは何か、立地や設備のほか、7つの切り口で解説していきましょう!


だれもが憧れる場所に「立地」していること

夜の東京タワー
超都心マンションに住むのはステイタス!?
まず一つ目は「立地」です。ステイタスマンションとして多くの人から憧れの的になるためには、それなりの場所に建っていることが条件になるでしょう。青山や麻布、広尾、芦屋、箕面といった地名は全国的にも知名度が高く、マンション名にこれらの文字が入るだけでステイタスになるような気がしてしまいます。ただ、知名度の高さは必ずしも必須条件ではなく、例えば西落合(新宿区)や、御殿山(武蔵野市)といった「地元では知る人ぞ知る高級住宅地」といった場所にもステイタスマンションが建つケースもあり得ます。

立地といっても、駅からの近さはそれほど重要ではなさそうです。逆に駅に近すぎると周囲がざわついてしまい、環境面からステイタスとはいえないケースもあります。便利さもある程度は必要ですが、それよりも閑静な街並みと緑に囲まれた環境こそ、ステイタス性を高める要素といえそうです。

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高級感のある「仕様」とさまざまな「ゆとり」も必要

玄関イメージ
大理石を施したひろ~い玄関は、ゴージャス感を与えます。
住戸の玄関を大理石としたり、収納の建具に無垢の木材を使用したりと、内装の「仕様」に高級感が求められるのは当然です。タワーマンションのように共用廊下が建物内にある内廊下タイプでは、廊下の床をカーペット敷きにしたり、廊下に面した壁にクロスを貼るケースもよく見られます。

高級仕様な内装だけでなく、ステイタスマンションには「ゆとり」も必要です。床面積が広いこと、敷地に余裕があること、浴室がゆったりしていることなど、ゆとりにもいろいろな意味があります。面積だけでなく、天井も高いことが空間にゆとりを生み出すでしょう。蛇足ですが、居住者のお財布にもゆとりが必要かもしれません。


環境や日当たり、眺望など「付加価値」があること

4番目の「付加価値」とは、プラスアルファのメリットといったところでしょうか。「駅に近いのに静かな環境」とか「全戸南向きで日当たりがよい」など、いろいろと考えられます。大規模マンションではスポーツクラブやコンビニなどの施設を併設していることを付加価値として売り出すケースが多いのですが、付帯施設が多いからステイタスが高いとは必ずしも言えないようです。

将来、ステイタスになりそうなものとしては、タワーマンションの眺望が挙げられます。中低層マンションでは味わえない感覚は、付加価値として威力を発揮するでしょう。また、最近増えているフロントサービス付きのマンションも、ホテル感覚で暮らせることが一種のステイタスになる可能性はあります。


残り3つの「条件」とは…?