定時退社は悪ではありません

「定時退社。できたのは新人の頃だけだった……」なんて方はいませんか? 年次があがって、任せられた仕事の責任が重くなれば、残業も増えてしまいがちです。

責任ある業務を任されていること自体や、その責任を全うするために手を抜かないことは、もちろん大事です。

でも定時退社が全くできない=仕事に自分のイニシアティブをとられるようでは、「仕事という主(あるじ)に仕える家来」とはいえないでしょうか。

今回は、「あなたの体と心にプラスになる定時退社」を実行するための4つのコツをお話します。

1, 絶対に早く帰りたくなる、楽しい予定を入れる

定時退社の最初の課題は、「絶対に早く帰ってやるんだ」という自分の気迫を衰えさせないこと。「今日は早く帰れそうだと思っていたのに、目に付く仕事を処理していたら、結局いつも通りだった」というのはよくありますよね。

「たまには早く帰りたい」という曖昧な理由ではなく、何週間も前から楽しみにして努力できるような、めちゃくちゃ楽しい予定を入れましょう。

退社後の予定に時間の制限があるとベストです。例えば、19:00から始まる海外アーティストの来日コンサートに行くから、18:00には絶対会社をでなければならない、というような。

2, 仕事の量を減らす

「仕事の量を減らす!それができないから残業しているんだ!」と反論があるかもしれません。

しかし今までより仕事を減らすことができないか、再度考えて見ましょう。
例えば提案書をいつもは10ページ作成していたとしたら、9ページに減らすことはできないでしょうか。質を変えずに量を減らす方法をもっともっと練ってください。

もしかしたら、口頭説明で足りるとか、既存の資料を添付すればよいとか、表現をもっと洗練させることによって文字数(ページ数)を減らすとか、効率化の手段が見つかるかもしれません。

定時退社に欠かせない根回しについては次ページで