プレゼンテーション/プレゼンテーションの基本

プレゼン資料のデザインについて(2ページ目)

今回はプレゼンテーション資料の作り方についてお話しします。どういうプレゼン資料が見やすいのでしょうか?ポイントを解説します。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

美しさと見やすさ


では、「プレゼン資料が出過ぎる」というのはどういうことを指すのでしょうか?

大きく2つあると思います。
・文字が多すぎて、資料を読み込む必要がある
・アニメーションが多すぎるなど、資料にばかり目がいく

まず1つめからいきましょう。
1スライドあたりの文字数は50文字以内が望ましいでしょう。あるコンサルタントが「1スライドあたりの文字数は100文字以内」と書籍で言っていましたが、100文字は明らかに多すぎです。

50文字についても、文章としてベタ書きで並べたのでは、見づらいでしょう。四角でキーワードを囲ってみたり、極力見やすくする工夫が必要です。

2つめについても同様です。元来「動くもの」というのはどうしても注目してしまいがち。ムダにアニメーションの多いプレゼンは、気が散るだけです。アニメーションや派手な装飾等は、ここぞという場所に限りましょう。

さて、基本的な話はこれくらいにして、次回はもう少し踏み込んでお話したいと思います。

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