声での表現はオーバー気味に

電話ので伝え方
あなたの話が、どのように伝わっているかは、相手の声に集中して話をきくとわかってきます。
電話会話で頼りになるのは「声」だけ。声からなんとか情報を拾おうと集中して聞きます。直接、顔の表情が見えるならまだしも、想像するしかないのです。そこで「声」から表情を読み取ることになります。ところが、「電話での声」と「会って話す声」と同じには聞こえませんね。電話では無機質な機械を通しての声なので、表現力が軽減されてしまいます。

電話で話すときには、少しオーバーに表現すること。最近ではどんどん音質がクリアになっていますが、それでも少しメリハリをつけて話した方が、相手には聞きやすいです。いつも通りに「ありがとうございます」と言っても、電話だとそれなりになってしまいます。口をいつもより開けて、抑揚をつけてしっかりと話すようにしてみてください。

注意! 意外に伝わっている感情

「ねぇ、聞いているの?」なんて、電話口で言われたことはないでしょうか? ちょっと上の空で聞いていたのになんでわかるのだろう、と驚いて「うん、聞いている」と言ったなんてことも。寝ていたときに電話が鳴って、思わず出ると「あ、寝ていた?」と聞かれてビックリした、ということはないですか?

これは、声から感じ取っているんですね。他に意識がいっていると、相手は「なんか聞いてないぞ」と感じます。眠っていて、なんとなく電話口に出た声をきいて「頭が働いてない感じだな」と思います。
意外に声から感情や状態は伝わっていってしまうものなので、ビジネスシーンでは要注意です。「電話だから見えないし……」と思って侮らないほうがいいですよ。


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