桜によって映える光


ハイパワーの懐中電灯をあてて実験しました。
桜前線北上中。桜前線とは国内におけるソメイヨシノの開花日を線で結んだ天気図のようなものです。わが国におけるソメイヨシノは桜の種類のうち8割近くを占めているらしく、全国に広く分布しています。

開花してから散るまでの寿命が短いため、日中だけではなく夜も目いっぱい花の艶やかさを楽しみたいのは日本人であれば誰もが願うことでしょう。桜と言ってもいろいろな品種があって開花時期の違いもあれば、花のカタチや色も異なります。私たちがよく知っているのが山桜とソメイヨシノ、枝垂桜、八重桜などでそれらがどのように分類されているのかはよく分かりませんが花の違いは一目瞭然です。
    
枝垂桜に桃色フィルターをかけて照明した例。少し色がきつく感じました。 
今春、ソメイヨシノ(淡紅色)と枝垂桜(桃色)をどのような色味の光で映えるかを簡単な照明実験をしてみました。その結果を写真に示します。写真と実際の見た目では評価が異なりますが私たちの中での評価は枝垂桜は薄いラベンダーカラー(透過率45%)ソメイヨシノは薄い桃色のカラーフィルター(透過率60%)が良かったです。

またソメイヨシノはフィルターなしのLED白色光でスポット照明した感じやそれに薄い桃色フィルター光の併用照明も意外と綺麗でした。勿論もっと別の色フルターを使用したり、それに白色光の混光照明をすればさらに良い結果が得られるパターンも考えられますが、逆にオレンジや黄色系の色味の光はいずれの桜においてもあまり好ましくありませんでした。
ソメイヨシノの実験例。 


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