文章:遠藤 祐子(All About「環境を考えた住まい」旧ガイド)
11月9日は「いい(11)くう(9)き」の語呂合わせで「換気の日」です。換気に対する理解を深めてもらいたいという主旨から、日本電機工業会が制定しました。当サイトでも、今まで換気の重要性をいろいろな角度からお伝えしてきました。

しかし「換気扇をつければそれで良し!」という訳ではありません。そうです、より確実な換気を維持するためには、メンテナンスが大事なのです。今回はこの「換気の日」にちなんで、換気扇のお掃除について取り上げてみます。


最難関は、やはり「キッチン換気扇」

キッチン換気扇
誰もがイヤがるキッチン換気扇のお掃除
社団法人日本電機工業会の換気扇に関する調査では、キッチン換気扇のお手入れは、半年から1年に1回程度のお手入れをされている方が約7割。また、1割近くの人が2~4年で1回程度とのこと。全体的にお手入れを敬遠している様子がうかがえます。確かに、油汚れでギトギトのキッチン換気扇は、誰でもイヤですよね。いろいろなサイトで、掃除の仕方についての情報がたくさんあるのも、その現われですね。

当サイトとしておすすめの掃除方法は、以前ご紹介した「ナチュラルクリーニング」の手法です。酸性の油汚れには、重曹や石鹸が威力を発揮してくれます。頑固な汚れの場合は、キッチンシンクに熱めのお湯を張り、1~2時間浸け置き後、古い歯ブラシや割り箸などで汚れを落とすと効果的です。

また、最近注目されているのが「スチームクリーナー」。高温のスチームで汚れを落とすクリーナーです。高温のスチームは油汚れに強いだけでなく、洗剤を使わずに掃除ができるので、環境にもやさしく衛生的。食べ物や調理機器の多いキッチンに最適です。

以下の方法を参考に、前向きに取り組んでみて下さい。続きまして次ページでは、忘れがちな換気設備についてみていきます。

【参考記事】
体験リポート:スチームクリーナーfrom All About・家電