テーマで統一感を

インテリアのイメージに合わせて、色・デザイン・素材感などに注目して統一感を持たせるとすっきりと見えてきます。しかし、飾るものがインテリアスタイルに合ったものだけならばいいのですが、生活をしていると思い入れのあるものも有って、なかなかそうはいきません。

そのような場合には、テーマ別にスペースを分けてしまうのも一つのテクニックです。例えば、「旅の思い出」の棚とか「子どものころからのコレクション」の棚などというようにすれば、少々インテリアイメージからかけ離れていてもさほど気にはなりません。却って、住まう方の思いの強い部分ですから、お客様が来たときの話題になるかもしれませんね。

飾り棚
大きな本棚のいくつかのスペースを飾り棚として活用。「和の季節感のコーナー」や「ランプのコーナー」を設けて。(H邸)


ギュギュっとは×

「飾って見せる」場合には、ぎっしりと詰め込むと窮屈に見えるので、見せる部分にはゆとりを持たせましょう。目安としては、棚スペースの半分程度くらいまでにモノのボリューム感を抑えてみましょう。スペースに余白を作ることで、視線が抜けて空間にも広がり感が感じられます。

飾り棚
棚のスペースとのバランスを見ながら置くものを限定して。左:インテリアショップの飾り方も参考に。棚の長さの半分くらいまでの大きさなら、左右に余裕が出てきます。右:本棚にも飾るスペースを作ってはいかが。視線が抜けて窮屈な印象が和らぎます。子どものお気に入りのアイテムで可愛くディスプレイ。(K邸)


キーポイントは直線と三角形

複数のアイテムを飾るときに気をつけたいのが「リズム」。安定感を出したいのか、変化を出したいのかを考えて配置をするといいですね。

飾り棚
連続した直線で飾ると穏やかなリズムが感じられます。
よく見かける同じものを対で並べる飾り方は、落ち着いた安定した感じを受けます。同じような大きさのものが複数ある場合は、「直線」を意識してポンポンと幾つか並べると、安定感のある中にも軽やかなリズムが生まれてきます。
飾り棚
高さや大きさを変えると更に動きがでて面白くなります。
更に変化を出すには、高低や大小を変えて飾ってみましょう。飾るときには、背の高いものを中心に「三角形」を意識してアイテムを加えていくとバランスよく飾ることができます。

飾り棚
思い出の洋食器がつまった飾り棚を見せ場に。
いずれも複数のアイテムを飾るときには、テーマを決めて、色・素材感・デザインなどに統一感を持たせてくださいね。 右の飾り棚は、洋食器のコレクション。カップを「直線」に並べるだけでなく、絵皿やティーポットといった背の高いもので「三角形」も作って、上手に変化を出しています。このように、直線や三角形の法則を意識して、飾り棚を楽しく美しく使っていけるといいですね。


《画像協力》
イケア
カンディハウス
カリモク

飾り方の参考になりましたでしょうか。せっかくの飾り棚もごちゃごちゃしていてはもったいないですよ。ガイド鈴木はズボラ派なので、飾るものはポイントに絞るようにしています。ご自身の性格も考えて、無理せずに見せ方上手になりましょう!


【関連ガイド記事】
アイポイントで素敵度UP!デコレーション編 →部屋に入ったときに目に付く場所に、花や観葉植物、自慢のコレクションなどといったアイテムを上手にデコレーションして、インテリアをぐっと素敵に見せていきましょう。
「決める」「戻す」で片付け上手 →飾り棚も収納スペース。収納の考え方はこちらです!


【関連サイト】
お気に入りの物を素敵に飾るテクニック→All Aboutインテリアスタイル見本帖より。品物の選び方と飾り方のノウハウを学びましょう。


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