和のテイストをモダンなインテリアにプラスした和モダンスタイルは好まれるインテリアスタイルの1つ。照明器具も和モダンスタイルに合うように選んでくださいね。この頃は、国産照明メーカーの照明器具はほとんどがLEDランプ搭載に変わり、和モダンスタイルに合うLEDの照明器具も巾が広がり選びやすくなりました。和モダンスタイルに合う照明器具選びのポイントをご紹介しましょう。
 

和素材に注目を

 
和モダン照明

ちぎり和紙を使ったスタンド。穏やか且つ味わいのある光になります。(Pnasonic はなさびシリーズ)


現代的なモダンスタイルに和風のテイストを加えたのが和モダンスタイル。このスタイルに合わせる照明器具のデザインは、基本的には、現代的でシンプルなものが良いでしょう。

選ぶポイントは素材です。伝統的な和の空間で使われているような素材を積極的に用いると、和のテイストが強くなります。

 

和モダン照明に欠かせない和紙

障子紙や襖紙などにも使われる和紙ですが、照明器具の素材としても良く使われています。楮(こうぞ)や三椏(みつまた)の繊維を漉いて作るので、光が灯ると植物の繊維が文様のように浮き上がって見えるのが魅力です。
 
和紙使いの照明器具といえば、まず思い浮かぶのがイサムノグチの丸い提灯のような照明器具でしょう。和紙は一般的に光の透過性が低いため、セードなどに使うと電球の光を優しげな光に変え、穏やかで優しげな表情に空間を変えてくれます。しかしその分、光が透過してきませんから、W数から考えるよりも部屋が暗く感じることもあります。
 
和モダン イサムノグチ ペンダント

木の素材感を活かしたダイニングに、和紙のペンダントがよく似合っています。広々とした空間なので、大きさも気になりません。照度が足りないときには、ダウンライトやスポットライト等で補うのがいいでしょう。(キッチン/和モダン/無垢の床/ダイニング/ダイニング照明/イサム・ノグチ…などのインテリア実例 - wyumeの部屋)


また、こういった吊り下げるタイプの照明は、大きさや設置高さにも注意が必要です。直径が50cm前後と大きいことが多いので、設置スペースの兼ね合いを考慮します。吹き抜けなど天井が高いと見栄えがします。一般的な天井高(H240cm前後)の場合には、下にリビングテーブルを配置すれば邪魔にはなりません。選ぶ時には、ショールーム等で大きさを実感するといいでしょう。

しかし、紙は、濡れた雑巾等で汚れを拭くことはできないので、ほこりを払うだけ。替えのセードの用意があれば、傷んだたら交換可能です。メンテナンス性を重視するなら、和紙調アクリルなどを使った照明器具を選ぶといいでしょう。

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