使いこなしたい、北京の市内交通

マイカー族の増加で年々深刻化する北京の渋滞

交通事情を把握して北京の町を効率よく移動!

マイカー族の増加で深刻化する渋滞問題

マイカー族の増加で深刻化する渋滞

海外旅行に行く前に調べておきたいのが現地の交通事情。前もってバスや地下鉄など公共交通機関の利用方法を把握しておけば、時間も予算も節約でき、旅の充実度がぐっとアップしますが、逆に何も知らないで出発してしまうと、旅先に着いてから「日本とは違う……」と戸惑ってしまうことも。ここでは日本とはかなり状況の異なる北京の交通事情をしっかり紐解いていきます。

<目次>
 

北京の交通ルール

車優先という意識がまだまだ強い

車優先という意識がまだまだ強い

街中のバイクタクシーはすべて遺法

バイクタクシーはすべて遺法

日本と中国の交通法規上の大きな違いは2つ。車線が右側通行であること、右折矢印信号のない交差点において車は赤信号でも右折可能なこと。特に後者の違いはとても危険で、歩行者側の信号が青でも右折する車が横断歩道をどんどん走ってくるので十分な注意が必要です。

法規上の違いの他にも、クラクションをやたらと鳴らす、歩行者が信号を無視するなど交通マナーの悪さが目立ちます。地元人たちが赤信号ですいすい渡って行くのを見ると、「信号を守るだけソン」という気になりますが、交通マナーに関しては「郷に従え」は禁物。安全第一を心がけてください。

 

北京の渋滞

北京の交通事情「渋滞」

ラッシュ時は北京の道路が駐車場状態に!

2018年末、北京の自動車保有台数は約606.5万台になったと発表されました。これは10年前の3倍以上の数字です。地下鉄やバスなどの交通機関は同じ首都である東京と比べるとまだまだ未熟なため、北京の自動車の稼働率はかなり高く、ナンバー規制を行うなど対策をとっているにもかかわらず、渋滞は年々深刻になっています。特に朝夕のラッシュ時は40分でわずか3キロ……という状態になりますので地下鉄の利用をおすすめします。ただし、地下鉄もものすごい混雑ですので荷物が多い場合はラッシュ時の移動を避けるのが懸命です。
 

交通機関

北京市内の交通機関にはタクシー、バス、地下鉄などがあります。各交通機関の説明に入る前に、北京の交通ICカードについて触れておきましょう。
 

交通ICカード「一●通(イーカートン)」

カード

交通ICカード

一●通は北京の地下鉄、バス、一部のタクシーなどで使える交通ICカードで、中国版のSuica、 ICOCAと思えばわかりやすいでしょう。

カードのチャージは地下鉄駅構内の券売機や窓口などで行えます。カードを利用することでバス料金が5割引になるなどお得です。カード購入・返却は地下鉄の窓口や指定のバス停などで行えます。購入時にはデポジット20元が必要となり、カード返却には中国語力や時間的な手間がかかるので、購入するならば最初からデポジットの返金は諦める位の気持ちで。ちなみに有効期限は最後にチャージしてから2年です。
●=トと下を上下に並べる 

北京のタクシー

車種は主にヒュンダイのソナタ、エラントラ、もしくはシトロエン

車種は主にヒュンダイのソナタとエラントラ、もしくはシトロエン

旅行者にとって最も便利なタクシー。初乗りは13元(約210円、2019年1月現在)と日本の半値以下で、気軽に利用できます。ただし最近、一般中国人の富裕化により、タクシーを利用する人が激増していますし、ほとんどのタクシーが配車アプリで予約されてしまうので、流しのタクシーを拾うのは至難の技。朝夕のラッシュ時や週末の夜は空車が皆無となり、タクシー待ちの人が行列になって時にはタクシーの奪い合いで喧嘩になるほど。

しかも近頃、運転手が客を選ぶ風潮があり、目的地が行きにくい場所だったりすると、なんだかんだと理由をつけて乗車拒否される場合がよくあります。なので、ラッシュ時や週末の夜などはホテルでタクシーを呼んでもらうか、バスや地下鉄を利用するか、車をチャーターすることをおすすめします。

■利用方法
三里屯のタクシー乗り場

街中のタクシー乗り場

空港や鉄道駅などにはタクシー乗り場がありますが、一般的には路上で空車に手をあげればOK。日本と大きく異なる点はドアが手動式ということ。

また、北京では一人でも助手席に乗る人も少なくありませんし、シートベルト着用も義務付けられていませんが、安全重視の乗車をおすすめします。

運転手は基本的に中国語しか通じませんので、行き先を書いたメモを見せるか、地図を指差して目的地を伝えるようにしましょう。

下車時には料金と引き換えに領収書を貰って下さい。領収書があれば忘れ物の問い合わせを行うことができます。タクシーの拾いにくい場所で便利な呼び寄せサービス(手数料3元)もあります。(北京市出租車6837-3399、華夏出租汽車6475-4168、金健・銀健出租汽車96103)
 

■料金
空港のタクシー乗り場

空港のタクシー乗り場

車種によって多少異なりますが、基本的には初乗り3キロまで13元、その後1キロ毎2.3元ずつプラス。朝夕のラッシュ時(7~9時/17~19時)に、時速12キロ以下の低速走行の渋滞となった場合、5分毎4.6元がプラスされます。

なお、深夜料金は23~翌5時まで20パーセントの割り増し。さらに、燃料代上昇に伴う処置で、2018年8月からタクシーにも燃油サーチャージが導入。料金メーターの表示とは別にプラス1元の支払いが必要となります。
 

■注意点
出租汽車

出租汽車駕駛員服務監督カード

観光スポットや飛行場、鉄道駅などで客引きをしている遺法タクシー、特に 「○○までなら△△元で行くよ」と言ってくる運転手は要注意。しっかりメーターを使用して走行してもらいましょう。遺法タクシーかどうかを見分けるポイントは、右写真の「出租汽車駕駛員服務監督カード」があるかどうか、車のナンバーがタクシーを表す「京B」 から始まっているかどうかです。 

 

北京の公共バス

二階建てバス

二階建てバス

バスの内部

バスの内部

地下鉄の路線がまだまだ整備し切れていない現在、地元人の足となっているのが路線バスです。2012年1月の統計では市内約1000路線走行という充実ぶり。タクシーで移動する場合の数倍の時間がかかるため、時間の限られている旅行者向きではありませんが、運賃が格別に安いのが魅力です。
 
■利用方法
カード

交通ICカードを読み取る機械

カードがない時は車掌から切符を買う

車掌から切符を購入

バスのドアは通常2、3箇所あって、それぞれ上(乗車口)、下(降車口)の表示がありますが、わかりにくいことが多いので、地元の人に合わせて乗降車するのがポイント。

交通ICカードを使う際は、乗ったらすぐに上写真の機械にカードをかざし、下車する際は再度カードをかざして降ります。切符を購入する場合は、乗ったらすぐに車掌に行き先を伝えて購入します。
●=トと下を上下に並べる
 

■料金
2014年12月28日に新料金が導入され、初乗り1元の時代は終わりを告げました。新料金は10キロ以内は2元、その後5キロごとに1元ずつ加算されます。交通ICカードを利用すれば5割引き、学生交通ICカードなら7.5割引きになります。
停留所の標識で行き先をチェック

バス停の標識で行先チェック


■注意点
車内がごった返す朝夕のラッシュ時などは、スリに十分注意してください。また、混雑していている場合は折り損ねてしまうこともあるので、前もって降車口付近に移動するようにしましょう。 





 

北京の地下鉄

北京の市内交通「地下鉄」

今後、交通機関のメインとなる地下鉄

地下鉄16号線改札

中国風のインテリアが素敵な16号線の改札口。新しい路線の駅は以前と比べてグッときれい

 
北京の市内交通「地下鉄」

ラッシュ時は日本と同様すし詰め状態に

北京中国で最初に地下鉄が開通した都市。1969年10月1日の開通当初は、公務員のみの使用でしたが、1977年から一般人に公開されました。北京の地下鉄路線は五輪を契機に激増しました。

1号線、2号線、4号線、5号線、6号線、7号線、8号線、9号線、10号線、13号線、14号線、15号線、16号線、S1線、八通線、房山線、昌平線、亦荘線、大興線、燕房線、西郊線、空港線(機場専線)の22路線(19の地下鉄線と空港線、ライトレール、磁気浮上式鉄道)(地下鉄路線図)。今後も開発は進む予定。2020年までには30路線、全長も現在の637キロから1177キロに延びる計画です。
 
■利用方法
券売機

券売機。切符販売の窓口もある

改札

切符やカードを自動改札機にかざす

切符は上写真の自動券売機か窓口で購入を。切符はICカードタイプのもので、入構時に自動改札機にかざし、降車後、改札を出る際に自動回収されるシステム。交通ICカードを使用する場合は、入る時、出る時にカードをかざして読み取らせます。路線を乗り換える際は改札を通らず、表示に従って専用通路を通って各路線のプラットホームへ移動します。
 
■料金
北京の市内交通「地下鉄」

切符購入の際は料金表をチェック

空港線25元、八達嶺長城を経由するS2線5or6元。その他、路線の料金は長らく一律2元でしたが、2014年12月28日に新料金が導入。6キロ以内が3元で、6~12キロが4元、12~22キロが5元、22~32キロが6元、32キロ以上は20キロごとに1元加算されます。2019年1月現在、北京地下鉄の最高運賃は10元となります。

券売機附近に料金表があるので、料金を確認してから購入してください。
なお、運賃を検索できるサイト「北京軌道交通票価查詢」などもあります。中国語のサイトですが、文字入力不要なのでなかなか便利です。


■注意点
市内各地で実施される荷物検査

市内各地で実施される荷物検査

北京の地下鉄はエレベーターやエスカレーターが完備していないので、荷物が多い時はタクシーがベター。

また、どの駅も改札口付近にX線を用いた荷物検査、ボディーチェックが実施されており、乗車時には必ず検査する必要があります。

北京では、包丁・カッターなど刃物類、シャベル・容量2リットル以上の白酒、包丁、シャベル・鍬・つるはしといった危険をもたらし得る日用品、その他、容量2リットル以上の白酒、5個以上のライター、10箱または200本以上のマッチ、引火・爆発しやすい危険化学品と表示されている化粧水や除光液なども、携帯禁止品とされているので要注意です。

■トイレ
北京地下鉄トイレ

北京の地下鉄のトイレはホーム端(片側のみ)にあるだけ。改札階や改札外にはないので要注意

北京地下鉄のトイレ

16路線のトイレ。清掃スタッフがいて衛生面で比較的安心

地下鉄は移動中の貴重なトイレスポット。以前の北京の地下鉄は衛生面でやや難があったのですが、近年はだいぶ使いやすくなりました。特に新しい路線のトイレは設備もきれいで安心です。北京の路線は一般的に路線数が大きくなるほど新しいので(1号線が古く、16号線が新しいなど)、それを目安に使用してください。

 

北京でチャーター

広い北京を移動するのはやっぱり車が便利

広い北京を移動するには車が便利

外国でも運転手付きだから安心

運転手付きだから安心

荷物が多かったり、大人数だったりした時に便利なのがチャーター。タクシーもチャーターできますが、車種を選べる、日本語対応ありのチャーター会社の利用が断然おすすめ。運転手付きなので道に迷う心配もありません。

■利用方法
予約はチャーター会社に電話もしくはメールで連絡します。予約の際に運転手は日本語ができるか、日本語可能なガイドをつけるか、ガソリン代、高速代は料金に含まれるのか、延長時間の計算方法などの詳細を確認しておきましょう。日本語で対応してくれるチャーター会社、グランドスラム北京散歩文化交流北京トレンドの利用が便利。
 

■料金
車種などによって異なりますが、普通車800元~/8時間、ワゴン1000元~/8時間が目安。多くの会社が半日(4時間)コースや空港送迎だけのお得なコースも用意しています。

郊外・地方へのアクセス

北京市内から地方への移動手段としては長距離列車と長距離バスの2つがあります。それでは、列車とバス、それぞれの特徴を見ていきましょう。
 

長距離列車

中国鉄道博物館内部

中国鉄道博物館の内部

中国国内の移動といえば列車。長距離から短距離まで利用でき、予算によって車種や座席のランクを選べるなど大変便利。さて、まずは車種や座席の種類についてです。

■列車の種類
中国の新幹線CRH

中国の新幹線「高鉄」・CRH

中国の列車の種類は列車番号の頭文字で区別されています。
 
  • G=高速…時速300キロを超える高速列車。世界最速として注目される
  • D=動車組…時速200キロを超える高速列車(CRH)を含む動力分散型列車。日本の新幹線にあたる
  • Z=直達…基本的にノンストップで大都市間を走る
  • T=特快…標準的な特急列車
  • K=快速…特快よりも停車駅が多い。地方路線をカバー
  • N=管内快速…地方鉄路局が管轄している範囲内で走る快速列車。速度や設備は快速に準じる
  • L=臨時…繁忙期に運行される臨時列車。速度や設備は快速に準ずることが多い
  • 頭文字なし=普通…ローカル路線で運行されている快速または普通列車
■座席の種類
硬臥席の内部

硬臥席の内部

 
  • 硬座…運賃が最も安く、一般の中国人がよく利用する座席。ビニールの硬いシート張り。向かい合わせの座席にそれぞれ2、3人座る
  • 軟座…寝台車のない短距離列車用の柔らかいクッションの座席。エアコン完備のものが多い
  • 硬臥…運行が日にちをまたぐ列車に連結される二等寝台席。上、中、下段の3段ベッドが2列ずつ向き合う
  • 軟臥…上、下段の二段ベッドが二列あるコンパートメント寝台席。冷暖完備
■切符の購入、パスポート必須!
いつでも人で溢れる駅の構内

人で溢れる駅の構内

鉄道切符の入手方法は「各駅の窓口」や“火車票”の表示のある市内の「切符販売所」に出向いて購入したり、“火車票網”などの「チケット専門サイト」を利用したりする方法があります。

ただ、販売場所の探索や中国語でのやり取りなど、北京ビギナーにはハードルが高いので、旅行社に手配を依頼するのが無難。

旧正月や国慶節など中国の長期休暇時は「人民大移動」が起こり、切符の購入が極めて難しくなるので、早めの手配が必要です。
 
中国列車の切符

切符の左下に身分証の番号が明記されている

また、切符を大量に買い占めて高値で転売するダフ屋を一掃するために、2011年6月より高速列車(動車組)を対象に鉄道切符の「実名制度」がスタート。その後、2012年1月1日には中国全国すべての列車で実施。切符購入時と乗車時に、居民身分証、臨時身分証、戸籍簿、パスポートなどの身分証の提示が必須となりました。

つまり、列車の旅も飛行機と同様、パスポートが必要となったというわけです。実名制度はダフ屋対策だけでなく、紛失時に再購入が可能になったというメリットも(2012年5月10日より)!

ただし、手続きはやや煩雑です。
まず、出発駅の改札が終了する20分前までに、駅の窓口に購入時に使用した身分証(パスポート)を提示して、乗車予定日時と乗車券の購入場所を伝えて、同じ列車の同じ席を同じ値段で再度購入します。そして、新たに購入した乗車券で乗車する際、乗務員に「再購入切符であること」を伝えます。乗務員は目的地駅に到着する前に座席が正常に使用さたかどうかを確認し、問題ない場合「客運記録」を発行してくれます。乗客はその「客運記録」と「再購入した切符」と再購入時に使用した「身分証」の3点セットを持って、24時間以内に払い戻し窓口で払い戻しの手続きを行う―ーという流れになります。

ビギナーには高いハードルだと思いますので、切符の保管をしっかりして、なくさないことを心がけましょう。

■乗車から下車まで
北京南駅の改札

北京南駅の改札

列車発車の1時間前までには駅に着いているようにしましょう。駅入口では切符の提示や荷物のX線検査を求められることがありますので、指示に従ってください。

入口を入ったら大型電光掲示板で乗る列車の乗車口番号を確認し、待合室に移動。待合室の電光掲示板に「検票」の表示が出たら、乗車開始ですので、改札を通ってください。寝台車の場合は乗車口で切符と座席票を交換します。

停車駅が近づくとアナウンスがあるので、早めに出口に向かいましょう。寝台車の場合は再度、座席票と切符を交換します。下車時も切符検査があるので切符はしっかりと保管してください。 

北京の鉄道駅

北京には多数の鉄道駅がありますが、旅行者の利用頻度が高いのは北京駅、北京西駅、北京南駅、北京北駅の4つ。北京の四大旅客駅と呼ばれるこれらの駅について、それぞれの特徴を見ていきましょう。
 

北京駅

北京駅

北京駅

上海への列車の発着駅

上海への列車の発着駅

中国建国10周年の1959年に建設された北京十大建築のひとつ。床面積8万平米以上の全国最大規模の客運駅で、6面13線のホームを持ち、駅構内には6つの旅客待合エリアあります。基本的に北京より南へ向かう列車の発着駅。

<目的地>
天津、天津西、承徳、張家口南、煙台、済南、泰山、曲阜、太原、大同、五台山、フフホト、バオトウ、上海、蘇州、無錫、鎮江、揚州、南京、杭州、紹興、寧波、黄山、合肥、景徳鎮、大連、瀋陽北、長春、吉林、ハルピン、銀川など
 

北京西駅

北京西駅

北京西駅

香港への列車の発着駅

香港への列車の発着駅

1996年に竣工したアジア最大規模の客運駅のひとつ。床面積17万平米を誇り、プラットホームは9本。基本的に北京より北もしくは西へ向かう列車の発着駅。

<目的地>
石家庄、張家口南、開封、鄭州、安陽、洛陽、太原、大同、五台山、フフホト、バオトウ、合肥、武昌、ジョウハン、広州、深セン、九江、南昌、長沙、張家界、武夷山、福州、アモイ、桂林、海口、三亜、九龍(香港)、西安、銀川、蘭州、柳園、ウルムチ、トルファン、成都、重慶、貴陽、凱裏、昆明、西寧、ラサなど
 

北京南駅

北京南駅

北京南駅

青島

青島への列車の発着駅

2008年に改築された客運駅。2011年6月に開通した北京⇔上海中国版新幹線(京滬高鉄乗車)はここからの出発です。待合エリアには1万5千人が収容可能。2015年までに客運年間1億5千万人のアジア最大の鉄道駅となると見込まれています。

<目的地>
天津、天津西、青島、済南、泰山、上海、南京など

 

北京北駅

北京北駅

北京北駅

八達嶺長城

八達嶺長城への列車の発着駅

北京北駅(旧名・西直門駅)は1905年建設の歴史ある客運駅。2009年にリニューアルしましたが、以前の駅の中心部だった日本式建築は市の二級文化財として保存。地方都市へ向かう列車の発着駅で、八達嶺長城行き(CRH長城号)の直行列車が人気です。

<目的地>
ラン平、隆化、延慶、フフホト、赤峰、チチハル、阜新、通遼、満州里など 

北京からの長距離バス

長距離バス、地下鉄、空港線が連結するターミナル駅として建設中の東直門駅

長距離バス、地下鉄、空港線が連結するターミナル駅として建設中の東直門

郊外

郊外への旅行に大活躍の長距離バス

近郊への旅には料金が安く、小都市にも停車する長距離バスの利用が便利です。最近では冷暖房完備や寝台車付きといった車両も増えてきました。ただし、鉄道と違って交通事情に左右され、到着時間が前後することをお忘れなく。

■切符の購入と乗車
切符は各長距離バスターミナルの窓口で数日前から当日まで購入できます。出発の10分ほど前から検札が開始。ターミナルの営業は朝7時ぐらいから夕方17~7時ぐらいまで。
 

北京の長距離バスターミナル

東直門駅内部

東直門駅内部

代表的な長距離バスターミナルと目的地は下記の通り。
  • 「趙公口長途汽車站」住:豊台区南三環中路34号…天津、済南、大同へ  
  • 「麗澤橋長途汽車站」住:豊台区東三環麗澤橋東…石家庄、済南、太原、保定へ
  • 「東直門汽車客運站」住:東直門外斜街45号…順義、懐柔、密雲へ
  • 「北京南駅長途汽車站」住:北京南駅広場東側…煙台、蓬莱、青島へ
  • 「西直門長途汽車站」住:海淀区西直門外北下関…河北各地、シリンホトへ 
  • 「木【木犀】園長途汽車站」住:豊台区海戸屯199号…石家荘・保定・菘州へ
  • 「六里橋客運站」住:豊台区六里橋南里甲1号…石家庄、大同、張家口、大連、承徳、泰皇島、洛陽へ
  • 「四恵長途汽車站」住:朝陽区建国路68号…天津、尊化、瀋陽へ
 

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