インフルエンザ感染の可能性がある人はマスクをしましょう
舛添要一厚生労働相は8月19日、新型インフルエンザに関して「本格的な流行が、既に始まったと考えていいと思う」との認識を示しました。

夏休み中であるにもかかわらず感染が拡大していることから、新学期が始まると、感染がさらに急激に拡大することは火を見るより明らかです。

5月、関西では、外出している人はほぼ全員がマスクを着用するなど、予防に対する意識が非常に高く、手洗いうがいも、みんながみんな、丁寧に行っていたと思われますが、今は、緊張感がなくなっているようです。

また、インフルエンザ脳症など子どもが重症化する例が相次いで報告されています。一人ひとりが、「感染は自分が食い止める」という意識を強く持ち、予防法を見直してみましょう。

新学期に備えて、親子でゆっくりと時間のある夏休みの間に、丁寧に手洗いうがいをする習慣を身につけておきましょう。

インフルエンザはどのようにして感染するか

インフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染と接触感染です。

■飛沫感染
感染した人の咳、くしゃみにより、ウイルスを含んだ分泌物が放出され、それが健康な人の呼吸器官から入ることによって感染します。

■接触感染
感染した人がくしゃみや咳を手で抑えた後や、鼻水を手で触った後に、受話器やドアノブ、リモコンなどに触れると、その触れた場所にウイルスが付着します。

健康な人が、その付着したウイルスに触れ、その手で目や鼻、口を触ることにより、粘膜・結膜などを通じてウイルスが体の中に入り感染する場合があります。

ウイルスの飛距離は

感染を防ぐには、感染した人のそばに近寄らないことですが、インフルエンザウイルスの飛距離は大体1~2メートルで、すぐ落下するということです。なので、咳をしている人から2メートル以上離れなければなりませんが、混んでいる電車の中ではそういうわけにはいきませんね。また、幼稚園や小学校生活でも飛沫感染を防ぐのは難しそうです。

感染した人は自宅待機をするということはもちろんのことですが、体調を崩し、免疫力が低下していると思われる人は人ごみを避けるよう心がけましょう。