カオマンガイ
タイ版チキンライス「カオマンガイ」

12月4日、神田駅前にカオマンガイ専門店がオープンしました。
カオマンガイ・・・
と聞いて、“あぁ、あの料理か・・・”とピンとこられたかたは、すばらしい!タイ料理好きのかたですね。ピンとこなかったかたは、この機会にぜひともご注目を!

カオマンガイは、ひとことで言うと「タイ版チキンライス」のこと。
茹でた、または蒸した丸ごと(ここがポイント!)の鶏肉を食べやすい大きさにカットし、鶏のスープで炊きあげたゴハンにのせた料理である。

特製のタレにつけたりかけたりして食するのだが、これがまた見ためが実にシンプル(“地味”ともいう?)。でも、そんな見ためとは反して、ひとたび口にすれば、“滋味”深い味わいがひと口ごとにじわりじわりとやってきて、ちょっと得した気分になる嬉しい料理でもある。

カオマンガイは味に深みがあるぶん、作るのにとにかく手間がかかる。
例えば、ごはんはただ鶏のスープで炊きあげただけではなく、炊きあげる前にニンニクと一緒に軽く炒めたり、鶏肉はゆでた後にしばらくねかせておいたり、タレに隠し味をたくさんいれたり・・・と。

調理工程が多い分、おいしくなるポイントがたくさんあるから、作るのが大変というわけ。それゆえに店によって大きく差がでる料理ともいえ、タイではたいてい専門店で食べるものとなっている。

ここまで読んで、ふとお気づきになられたかたもいらっしゃるかと思いますが、この料理、そう、あの日本でも数年前から注目されている、シンガポールの「海南チキンライス」によく似ていますよね。
そうなんです。実はカオマンガイと海南チキンライスはもともとルーツが同じ。中国は海南島発の料理なんです。

さて、前おきが少し長くなってしまいましたが、
神田駅前にオープンしたお店の紹介といきましょう。