タイ料理の有名店「ピラブカウ」がプロデュースする
デザート専門店「BAAN KANOM THAI バーン カノン タイ」


■写真左:左から、米粉に黒こしょう風味の餡を包んでバナナの葉で蒸した「カノム ティーアン」。米粉、ココナツ、バナナを合わせバナナの葉で蒸した「カノム クルゥアイ」。
■写真右:ココナツ風味のかぼちゃプリン「サンカヤー ファクトーン」


タイ料理といったら、ほんのり甘くて酸っぱくて辛い、なんともミステリアスな味が印象的。お菓子もまたしかりである。甘いだけかと思ったら、塩辛く味つけした、エビや黒こしょうなどが隠し味に入っていたりして、日本人には考えられないような組み合わせのお菓子がたくさんある。気に入るかどうかは別として、タイのお菓子は、一度食べたら忘れられない不思議な魅力を持っているのである。

外観
タイスタイルの屋根と大きな観葉植物が目印。夜はライトアップされ、ひときわ目立つ。
そんな魅惑的なタイデザートを専門的に扱う店が、今年の8月11日、池袋にオープンした。
池袋、綾瀬、ひばりが丘(銀座店は9月末に閉店)に店を構える、タイ料理の有名店「ピラブカウ」が経営する「BAAN KANOM THAIバーン カノン タイ」だ。

「タイのお菓子の家」を意味するこの店は、池袋の北口から繁華街をぬけ、徒歩5、6分くらいの場所に建つ。この辺りは、まわりに飲食店がポツリポ・・ツ・リ・・・とあるくらいで、なんとなく暗い雰囲気が漂うエリア。決して有利な場所とは思えないのだが、店にはいつも客が結構入っている。

タイ人に愛される理由・・・それは、生菓子がすべて手作りだから!



見ると、客の多くはタイ人だ。店頭で応対するタイ人の店員とおしゃべりをしながら、楽しそうにお菓子を選んでいる客の姿がうかがえる。その微笑ましい光景に誘われるように、店内にふらりと足を踏み入れると、店員も客も温かい笑顔で迎えいれてくれた。
店内には、正面に3段のショーケースひとつ置かれ、その中には宝石のようにきらきらと輝いた色とりどりのデザートが並んでいる。うわぁ、ま、まぶしい。そして、そのショーケースのまわりには、これまた色鮮やかなゼリーや飴菓子などがびっしり!既製品も置いてあるけれど、おっ、手作りのお菓子もある!