《CONTENTS》
●「タヴェルナ・イルヴィアーレ」の魅力(1P目)
●京イタリアン料理たち(2P目)

京都は今、バール戦国時代!

外観。
シンプルで落ち着きのあるシックな外観。
今、関西(特に京都)は手軽に料理とワインが愉しめるバール(バル)が急増しており、バールの戦国時代ともいえる激戦時代を迎えつつあります。

もっとも、バール形態のお店が定着してきたということは、それだけワイン文化が一般層にも定着してきた証明。特に和食のイメージが強かった京都にバールが増加傾向にあることは、極めて注目に値することだと思います。元々、京都のイタリアンは京野菜イタリアンとして全国区の人気を得てきましたが、ここにきて、バールでも様々な個性を持つ店が続々と登場してきたこともあり、お店選びに迷われている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、多彩なスタイルを持つ新オープンのバールの中から「タヴェルナ・イルヴィアーレ」を御紹介!

京野菜イタリアンの名店がバールをオープン

カウンター。
オリーブオイルがズラりと並ぶカウンター席。
「Bivi二条」や「立命館朱雀キャンパス」が開校し、最近急速に活気溢れる街と化しているJR二条駅界隈に、2007年4月4日、忽然とスタイリッシュ・モダンな姿を現したのが、バール「タヴェルナ・イルヴィアーレ」です。本店は「クチーナ・イルヴィアーレ」という同じく二条界隈(この店から御池通を東へ徒歩10分程度)にある京野菜イタリアンの名店で、この「タヴェルナ・イルヴィアーレ」はその姉妹店という位置付け。

店内。
店内の様子。壁際のカウンター席からは外の様子が眺められます。
店内は大きなテーブル席(アイランドカウンター)と、厨房を向いた幅広のカウンター、それと夜の二条駅を望めるカウンターがあり、カップルでもグループでも1人でも、都合のよい席が選べるよう配慮された設計です。

京都の食事処は観光客向けの店が多いため、早く閉まるところが多く、地元京都人が夜遅くにフラりと寄れる名店があまりありません。そこで本店の渡辺シェフが、夜遅くまで仕事に追われる人達にも旨いイタリアンを食べさせてやろうではないかと考えて作ってくださったのが、開店18時~ラストオーダー0時(閉店25時)というバール「タヴェルナ・イルヴィアーレ」です。

選べるバイ・ザ・グラス

オリーブオイル。
カウンターに並ぶ多彩なオリーブオイル。これは料理によって使い分けられます。
本店はコースのみですが、ここはすべてアラカルト。その日オススメのアンティパストとグラス・スプマンテだけという使いかたもよし、自分達だけのオリジナル・フルコースを組み立てるもよし、その日の気分と腹具合、懐具合に応じて幅広く、フレクシブルな使い方ができるのが、これまでの京イタリアンにはなかった嬉しさです。

また、バールにとってもっとも大事な存在であるグラスワインは、赤白3類ずつ500円から揃っており、オーダーした料理との相性を考えて、グラスワインを選べます。バールやワインバーには、このバイ・ザ・グラスの揃え方が少なかったり、中には赤白ともに一種類だけという店もあり、ガッカリすることが多いのですが、さすがは「クチーナ・イルヴィアーレ」の姉妹店だけあり、料理に合わせるグラスワインも多数揃えてあります。
次ページでは、京野菜イタリアンの料理達を御紹介!