1日で巡る北京完璧観光プラン

北京へようこそ!

見所満載の北京へようこそ!

元朝から今日に至るまで、800年近く中国の中心として栄えてきた北京。日本の四国ほどの広さの北京には、故宮博物院万里の長城などの世界遺産が6つ、天安門広場などの必見スポットが星の数ほど。そこに今話題のエリアなどをあわせたら、膨大な数になる観光スポットがあります。

「1日1箇所しか行けなかった……」なんてことにならないよう、見どころをギュッと詰め込んだ「1日観光イチオシプラン」をご紹介。このプランなら、時間のない人でも「オイシイトコドリ」で北京を満喫できるはず。

■移動はレンタカーがベスト
移動はバスや地下鉄の利用もできますが、ビギナーにはタクシーやレンタカーが便利です。タクシーなら1回の移動で300~1000円程度ですが、2019年現在、タクシーは非常につかまりにくい状態ですので、あらかじめレンタカーを手配しておくほうがスムーズに移動できます。レンタカー(運転手つき)の価格は1日8時間で800~1500元(約12000~22500円)です。本文内の「行き先メモ」を紙に書いて運転手に見せれば連れて行ってくれます。

■パスポートは必ず持参
2019年現在、ほとんどの観光地でチケットを買う際、パスポートの提示が必要になります。パスポートは必ず持参してください。

■故宮博物院のチケットは事前に購入
現在、故宮のチケットは2017年10月からすべてネット販売となりました。一部、現地で購入も可能ですが、トップシーズンはネット販売で売り切れになることがほとんど。詳しくはガイド記事の「北京・故宮博物院(紫禁城)はラストエンペラーの世界」を参照ください。

>>>北京市内の交通事情については「北京の市内交通」をどうぞ!

さて、北京の街へ出発しましょう! まずは天安門(行き先メモ『天安門広場西南角』)です。
 
 

8:00~8:40
北京のシンボル! 天安門広場

天安門。明清時代、国事の際に詔書を発布していた場所。

天安門。明清時代、国事の際に公文書を発布していた場所

ここを観ずして北京を観たとは言えません! ちなみに天安門とは毛沢東の肖像画のかかった赤い城門のことで、天安門広場はその前に広がる広場のことを言います。

広場周辺は規制が厳しいので、天安門前で車は停車できません。天安門広場の南西角でタクシーを降り、天安門に向かって歩いて北上するようにしましょう。北京での観光は基本的に南から北へ向かっていくのが一般的。というのも、古代の建物は「天子南面す」の故事に従い、南向きに建てられているからです。
 
毛主席紀念堂。

1977年に創立した毛主席紀念堂。中には毛沢東の遺体が安置

天安門広場の中には南から正陽門(前門)、毛主席紀念堂、人民英雄紀念碑、国旗掲揚台が設けられています。そして、広場の周りには、西側に中国の国会議事堂である人民大会堂、東側に国家博物館が位置しています。まさに中国の中枢! そのため、広場内には常時、軍服をまとった警備兵が数多く見られます。

国旗は毎日、日の出と日の入りの時刻に掲揚、降揚が行なわれます。警備兵の動きが一種「儀式」ともいえるものものしさで、なかなかの見もの。興味のある人は早起きして観に行ってみましょう。

>>>天安門広場について更に詳しく知りたい方は「天安門広場」をどうぞ。

広場の見学が終わったら、地下歩道を通って天安門へ。
 
 

8:40~9:10
毛沢東の肖像画が象徴的な天安門

天安門から広場を眺める。中国の大きさを実感する瞬間。

天安門から広場を眺める。中国の大きさを実感する瞬間

故宮博物院へ行く前に、天安門に上ってみましょう。ここの上からは、先ほど観た広大な天安門広場を一望できてしまうのです!

まず、門をくぐって約10m行った左側にある「天安門城楼售票処(チケット売り場)」で入場券を購入。そして更に20mぐらい進んで左側にある「天安門城楼存包処(荷物預かり所)」で入場券を見せて荷物を預け、引換券を受け取ります。貴重品、カメラ以外の荷物はすべて預けなければなりません。とはいえ、小さなポシェットぐらいは許されることも。

荷物を預け、セキュリティ検査を受けたら、城楼へGO! 広大な景色を満喫ください。見学が終わったら、荷物の引き取りをお忘れなく。さらに北へと進みましょう。

<DATA>
天安門
TEL:010-6309-5630
入場:8:30~16:00(広場は日の出の1時間前~日没まで)
料金:天安門城楼15元(荷物2元/個)、広場は無料

9:10~11:40
世界遺産! 故宮博物院(紫禁城)

故宮の正殿・太和殿。中国に現存する最大の木造建築。

故宮の正殿・太和殿。中国に現存する最大の木造建築

故宮の入り口「午門」。

世界最大の城門といわれる「午門」。故宮博物院の南門入口

故宮博物院とは紫禁城の正式名称。地元では「故宮」と呼ぶのが一般的。1987年、世界遺産に登録されました。故宮は、1420年に完成し、それから492年間、中国の中心として政務が行なわれていた場所です。 入場券を購入したら、入り口左側にある音声ガイド「自動講解器」をレンタルすることをおすすめします。日本語版もありますし、それぞれの建物に近づくと解説がはじまるタイプのもので、自分のペースで見学できます。かなり詳しく興味深い内容になっていますし、音声ガイド機自体が電子マップになっていて、常に現在地を把握することも可能。返却は北門出口(神武門) でも行なえます。

故宮は「外朝」と「内廷」に分かれています。南に位置する外朝は皇帝が政務を行なっていたところ。乾清門から北側が内廷で、皇帝の住居や后嬪たちが生活していた後宮があります。

故宮には9000近い部屋があると言われています。隅々まで観ていたら、一日かけても観終わらないボリューム。ポイントをしっかり絞って、北へ北へと進んで行きましょう。

>>>故宮博物館について更に詳しく知りたい方は「北京博物館(紫禁城)」をどうぞ。また、故宮の観光コースについては「故宮(紫禁城)観光2時間コース」を参照してください。

<DATA>
故宮博物院(紫禁城)
TEL:010-6513-2255
入場:4月1日~10月31日 8:30~17:00(入館16:00まで)
11月1日~3月31日 8:30~16:30(入館15:30まで)
料金:夏季60元、冬季40元(特別観覧は別途料金)
※2011年より入場は南門(午門)のみ。北門(神武門)は出口専用で入場不可能です。天安門から北上すれば、そのまま南門ですので、このコースで進めば問題ありません。

ここまでが午前中のコースです。次はタクシーでランチへ(行き先メモ『孔乙己酒店、在徳勝門内大街与羊房胡同交叉路口、向北100米、到徳勝橋向東100米』)。
 

12:00~12:40
孔乙己酒店で紹興料理ランチ

いつも客で賑わう人気のレストラン。

店内も中国チック。落ち着いた雰囲気でゆっくり食事が楽しめる

浙江地方の美食、紹興料理と紹興酒を味わえる名店、孔乙己酒店。北京在住の外国人たちが「后海で友人を招待するならココ」と口を揃える人気店です。ちなみに店名は魯迅の小説「孔乙己(紹興酒好きの主人公が登場)」に由来します。オススメは、紹興酒でソラマメをじっくり煮込んだ「茴香豆(ウイキョウ豆)」ととろとろ豚の角煮の「東坡肉」。紹興酒と一緒にいただけば、旅の疲れも吹っ飛んでしまいます! 予算はランチで一人100元前後といったところです。

<DATA>
■孔乙己酒店
住所:西城区徳内大街什刹海后海南岸
TEL:010-6618-4917
営業時間:10:00~16:00、17:00~21:00

食事が終わったら人力車が集まる「北京市什刹海体育運動学校前」まで移動しましょう(行き先メモ『北京市什刹海体育運動学校前、三輪車集中的地方』)。 

12:50~14:40
北京の伝統的な街並み“胡同”が残る后海

后海、前海、西海の3つの湖を総称して「什刹海」と呼ぶ。

后海、前海、西海の3つの湖を総称して「什刹海」と呼ぶ

故宮の北側には后海、前海、西海という連結した3つの湖がありますが、開発当初、后海湖畔にお洒落なカフェバーが集中していたことから、ここ一帯は「后海」という名前で有名になりました。その後、前海や西海も同じように発展しました。レストランや雑貨店が集まる「荷花市場」や、観光客向けのショップが並ぶ「烟袋斜街」などの新しいスポットも次々と登場。さらに、この周りは明清の時代、貴族たちが邸宅を構えていた高級住宅街であったことから、現在も多くの名園、王府、寺院などが残っています。いまや「后海」は、観光、飲食、ショッピングを総合的に楽しめるエリアとして人気を呼んでいます。 

后海は午後から動きだすエリア。午前中はほとんどのお店が閉まっていますので、注意してください。后海の観光は胡同(伝統的な路地)が面白い! 「人力車胡同ツアー→胡同の散策→ショッピング」という順番で進めていきましょう。  
 
1台で2人までOK。

1台の人力車に2人まで乗車できる。子供なら3人までOKなことも

人力車が集まる地点はいくつかありますが、分かりやすいのが北京市什刹海体育運動学校の前。常に数十台の人力車がズラリと並んでいます。コースは様々で40分~2時間半などがありますが、時間の長いものは名所の観光ツアーが含まれているので、胡同巡りを楽しむのなら40分のコースで十分。料金は交渉にもよりますが近年、値上がりが激しく、一般的に100元/人程度といったところです。最終地点を「荷花市場」にして欲しいとお願いしましょう。

値段交渉が成立したら出発です。胡同を抜けて、湖のほとりをぐるりと走っていきます。ゆっくり走って欲しいと思ったら「マンマンゾウ(ゆっくり走ってください)」とお願いしてみてください。

荷花市場で降りたら、胡同の町並みと湖の風を楽しみながら散策です。荷花市場→銀定橋(石の太鼓橋)というルートがおすすめですが、あまり気にせずに、ぶらぶらしましょう。 
 
烟袋斜街。

昔からある古い家を利用して作られたショップが並ぶ烟袋斜街

銀定橋まで着いたら、橋の北側にある烟袋斜街でショッピングです。ここで売られているものはパンダグッズや中国茶用の茶器などのベタなチャイナモノ。毛沢東グッズも手に入ります。中国でのショッピングは値段交渉をするのが基本! 遠慮せずに言い値の半額ぐらいを言ってみて、先方の様子を伺ってみましょう。ただし、お店によっては商品にプライスが明記してあって、交渉を受け付けないというところもあります。

烟袋斜街を歩いていて強烈な臭いがしたらそれは紹興三味臭豆腐店の「臭豆腐」です。中国人でも食べられない人がいるほどの珍味。串1本から食べられるので、興味のある人はチャレンジしてみて!

>>>后海について更に詳しく知りたい方は「后海の観光」&「后海エリア/北京」をどうぞ。

ショッピングを満喫したら、烟袋斜街の東側から通りに出てタクシーを拾いましょう(行き先メモ『平安大道路辺、南鑼鼓巷南口』)。 

15:00~夕暮れ前
新旧共存の地、南鑼鼓巷

南鑼鼓巷。

平安大道に面した南鑼鼓巷の南門。ここから見学をはじめよう

北京で今話題のスポットといえば南鑼鼓巷(ナンロウグーシャン)。幅数メートルの伝統的な胡同に、個性的でお洒落なカフェ、レストラン、ブティック、雑貨屋などがずらりと軒を並べたとってもにぎやかなストリートです。中国の伝統文化に欧米文化が上手く溶け込んだ、独特の雰囲気を味わえます。 今まさに勢いよく発展しているストリートで、次々と新しいショップがオープン。いつでも「何か」を発見できる楽しさがあります。
 
売れ筋の色彩豊かなシノアなスリッパ。履き心地もなかなかなもの

売れ筋の色彩豊かなシノアなスリッパ。履き心地もなかなかなもの

商品は「ここでしか買えないレアモノ」ばかり。値段はけっして安くはありませんが、掘り出しモノもあるので地元人もよく利用しています。ここのお店の半数は値段交渉を受け付けない定価売りですが、ダメもとでプライスダウンにチャレンジしてみましょう。

さて、南門をくぐってストリートを北へと進んでいきましょう。日差しもやさしくなって来たこの時刻(冬16:00、春秋17:30、夏18:00頃)、胡同の町並みがとても美しく目に映ります。 
 
店内のインテリアも素敵。

過客。屋内、屋外の席がある。オリジナリティ溢れるインテリアも素敵

休憩は、門をくぐって少し入った道の右側にあるカフェレストラン「過客」でどうぞ。過客は南鑼鼓巷という名前がまったく知られていなかった1999年の夏に生まれたここ一帯のパイオニア的存在。イタリアン、珈琲やワインなどのドリンクが楽しめます。また、過客オリジナルのデザインTシャツの販売もあります。

<DATA>
■過客Pass By Bar
住所:東城区南鑼鼓巷114号
TEL:010-6400-6868
営業時間:9:30~翌2:00

疲れがとれたら次に向かいましょう。北へ進んでいくと、北兵馬司という道との交差点があります。ここの北東の角にあるのが、多くの監督や俳優を輩出する中央戯劇学院。それらしき学生の姿を見ることができます。
 
いつもこの通りの行列。

いつもこの通りのすごい行列だけど、並ぶだけの価値ありのお味!

さらに左手を注意して歩いて行って、赤提灯が下がった「文宇【女乃】酪店」という黒い看板を見つけてください。開店直後から店の前には長蛇の行列ができるので、すぐに分かると思います。ここのウリは宮廷で食べられていたというミルクデザート。中でもオススメは「双皮【女乃】(牛乳プリン、10元)」。その他のメニューも10元前後とリーズナブルです。変わりつつある北京の中でひっそりと存在する手付かずの素朴さを味わってください。

<DATA>
■文宇【女乃】酪店
住所:東城区南鑼鼓巷49号
TEL:010-6405-7621
営業時間:11:00~売り切れまで 
 
何十年も変わらぬ懐かしい風景が今でもひっそりと存在している

何十年も変わらぬ懐かしい風景が今でもひっそりと存在している

南鑼鼓巷を歩いていると、何本かの横道にぶつかります。そこにはガラリと雰囲気の違う「庶民の生活」が息づいています。道端で中国将棋を指すおじさん、尻割れズボンをはいた子供……昔ながらの北京を見ることができます。T字路まで歩いたらここは終わり。そろそろ夕焼け、という時刻を見計らって、タクシーで景山公園へと向かいましょう(行き先メモ『景山公園西門』)。 

 

焼け時~日の入り時
金色の故宮を一望できる景山公園

景山公園から眺める故宮。「ここからの景色が一番好き」という人は少なくない。

景山公園から眺める故宮。「ここからの景色が一番好き」という人は少なくない

景山公園。入園料が安いので散歩を楽しむ地元人の姿も多数。

景山公園。入園料が安いので散歩を楽しむ地元人の姿も多数

南門は駐車規制があるので、西門から入って右の方へと廻り、正面へ行くようにしましょう。目の前にそびえる高さ44.6mの山は、北海公園の池と故宮の堀を造る時に出た土を使った人工のもの。公園を一通り散策したら、南側から山を登って行きましょう。  山頂には万春亭という建物があります。そこまで着いたら南をご覧ください。 そこはまさに黄金の世界……夕日を浴びて金色に輝く故宮の全容が目の前に広がっています。あまりの美しさ、大きさに驚かれることでしょう。

黄金の故宮を十分に満喫したら、そろそろ日の入り時(冬17:00、春秋18:30、夏19:00頃)という時刻を見計らって、登ってきた方とは逆の階段から降りていきましょう。そして入ってきたのと同じ西門から出て、タクシー(行き先メモ『三里屯北街』) を拾いましょう。

>>>景山公園について更に詳しく知りたい方は「景山公園」をどうぞ。

<DATA>
■景山公園
住所:西城区景山西街
TEL:010-6403-8089
料金:2元(4月下旬~5月中旬の牡丹祭の時は5元)
 

日没後(冬17:30、春秋19:00、夏19:30頃)
三里屯で北京のナイトライフを満喫

三里屯太古里(元・三里屯VILLAGE)

“最新”を追い求める若者が集ま三里屯太古

三里屯は90年代初期から、北京の夜をリードする「バーストリート」として発展してきました。そして2008年、ショッピング、飲食、娯楽施設、ホテルを収容した「三里屯太古里(元・三里屯VILLAGE)」が登場。北京の流行を創り出すエリアとして生まれ変わりました。北京観光の締め括りとして「北京の今」を体験しましょう。

三里屯太古里は、日本が誇る建築家・隈研吾プロデュースの総合アミューズメントエリア。南区は胡同を、北区は四合院(伝統的な住居)をイメージしたものだそうです。南区には中国で長蛇の列ができる超人気スイーツ「喜茶 HEY TEA」があります。濃厚チーズクリームにさっぱり中国茶の意外な組み合わせが美味しいクリームチーズティをぜひどうぞ。喜茶についてはガイド記事「中国で大ブーム! 本場の中華スイーツ大特集」に紹介しています。
 
ザ・オポジットハウス。スタッフ制服までもが他ではみられない独特なもの。

ザ・オポジットハウス。スタッフ制服までもが他ではみられない独特なもの

北に歩いていくと、やわらかい緑のライトに輝くホテル「ザ・オポジットハウス」に行き着きます。今までの喧騒とは違った落ち着いた存在。癒しの空間です。

2008年にオープンしたオポジットハウスは、北京で今最も話題のデザイナーズホテルのひとつ。一歩中に入ると「おお!」と思わす声が出てしまう隈研吾ワールド。広々としたロビーは現代アートの美術館のようで、一見の価値ありです。
 
SURENO

地下でも外に面した開放的な空間。豊富なワインセレクションも人気

ディナーはこのホテルの地下1階にある地中海レストラン「Sureno(スレノ)」でどうぞ。地元メディアが主催する数々のレストランランキングで常に上位ランキングする人気店で、特にここのティラミスは北京一美味しいと評判です。お値段的にはけしてお安くありませんが、旅の疲れを癒してくれるお値打ちのレストランです。

<DATA>
THE OPPOSITE HOUSE(瑜舍)Sureno(スレノ)
住所:朝陽区三里屯路11号院1号楼地下1階
TEL:010-6410-5240
営業時間:12:00~14:00、18:00~21:30

お疲れ様でした! もうすっかり夜ですね。ディナーの後、もっと遊びた~い!という人は、「北京のナイトスポット」をチェックしてみて。素敵なバーやライブハウス、クラブなどが盛りだくさんに紹介してあります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。