名刺交換のポイント

同時に受け渡しをする場合は、どうしたらいいの?
名刺は目下の者や訪問者から先に差し上げるのがマナーです……ということは知っていても、名刺の正しい扱い方をご存知ない方も多いのでは?

名刺はその人の分身であると心得、名刺盆のかわりに名刺入れを使い、両手で扱うことが基本です。また、受け渡しの際、会社名や名前が指で隠れないようにしましょう。シーンごとにポイントをご説明します。


名刺を差し出すときは?

名刺は名刺入れの上にのせて両手で差し出すのが礼儀ですが、名刺入れののせ方にも二通りのやり方があります。

<正式> 自分のほうに向けて名刺入れの上に置き、汚れなどがないかさっと確かめてから、時計まわりに90度、さらに90度回転させて相手のほうへ向ける。
<略式> あらかじめ相手のほうへ向けて名刺入れの上に置く。

合理的な略式ですることが多いのですが、正式なやり方も慣れてしまえば簡単ですし、その気配りや“間”が好印象になるでしょう。両方マスターしておき、その場の雰囲気に合わせて対処できるといいですね。


名刺を受け取るときは?

「頂戴いたします」と言って両手で受け取り、お辞儀をします。

・手元に名刺入れがある場合は、名刺入れの上で受け取ります。
・お辞儀をするときに、頂いた名刺が胸の高さから下がらないようにしましょう。


同時に交換をするときは?

お互いに相手の名刺入れの上で受け渡しをします。
最近は同時に名刺交換をすることも多くなりました。お互い同じようなタイミングで名刺を差し出すため片手での受け渡しになってしまいますが、両手が基本であると心得て、すぐに空いた手を添えましょう。

・名刺(名刺入れの上に相手に向けて置いた状態)を両手で持ち、渡す直前に右手で名刺を差し出し、相手の左手(名刺入れをお持ちならその上)に渡します。
・相手が差し出した名刺は、左手の名刺入れの上で受け、右手が空いたらすぐに添えます。


では、受け取った名刺はどうしたらいいのでしょう? >>>