研究熱心で人望の厚いご主人、毎日行列というのも頷ける
ここが九州であるということを忘れる江戸前の粋。自家製粉ならではの旨さの深み。
▲せいろう、、、、、旨いっ!
もうごちゃごちゃ云うことは何もないでしょう。この画像がそのすべてをもの語ります。これだけの存在感を持つそばです。香り、甘み/旨み、そして喉ごし。ただただ、ひたすらに、旨かったです。値段は、何と! 一枚700円。
▲こちらは粗碾き(金・土限定)。
玄ソバをベースに自家製粉した粉で、ていねいに打たれた限定の田舎。麺線のもろさゆえ、一人前ずつ宝物のように保存されている。えも云われぬソバの甘みと香りが、多くのファンのハートを虜にしている。むべなる哉だ。
▲とろとろの 蕎麦湯
ソバを楽しんだあとの、もうひとつの楽しみ。そば湯は、ご覧の通り流行の高濃度タイプ。
▲九州ならでは、ごぼう天そば
種物ですが、生粉打ちです(笑)。なにしろ、繋ぎを入れたそばを打っていない。これがなんと! 一人前700円という設定。凄いコストパフォーマンスです。関東風のかけ汁と異なり、昆布出汁を効かせた汁で提供されます。
▲九州でたぶん最もHotなそば打ち人
いやー、よい蕎麦を手繰らせていただきました。芭蕉庵のご主人は藤本金二さん。九州のそば好きの間でもとみに人望が高く、研究も怠りません。なにしろこれだけの高品質な製粉を毎日行っているというその事実だけでも、十分にHotです。
お忙しい営業の最中、とても感じのよい奥様とのツーショットを撮らせていただきました。
【芭蕉庵(ばしょうあん)】
TEL:093-671-1107
住所:福岡県北九州市八幡東区尾倉2-7-10
営業時:11:00~15:00
定休日: 日曜・祝日
駐車場:あり