友田たかしプロが指導! ボディボード講座vol.15

15回目はローラーコースター。リップトリック系の基礎テクニックがローラーコースター。これはライディングを終了させる時の技、エンドテクニックのひとつ。ひとつの波を乗り継ぎ、インサイドの最後のブレイクでローラーコースターをかけるのが理想的なフィニッシュ。しっかりマスターしよう!

ローラーコースターとは?

崩れてくる波の斜面に合わせるように、リップと一緒に降りてくるテクニック。崩れる波の見極め、ターンでの加速によりリップから飛び出すテクニックは、エアリアルにまで変化していくリップ技の基礎となるので、ライディングの最後にはチャレンジして習得しよう。

ローラーコースターの実践方法

崩れる波を見つける
崩れそうな波のトップを見つける
ボトムターン
スピードを付けるために一度ボトムに下りて、ボトムターンで加速する
テイクオフをしてすぐ、もしくは斜面を走っているときに、しっかりと波全体の状況を見極め崩れそうなリップを見つけよう。

見つけたらそのままリップに向かって上がるのではなく、一度ボトムに下りてボトムターンをしてスピードをつける。しっかりとボトムからアプローチできると波の崩れるタイミングとも合わせやすく、波の前に出てることも可能になる。

リップに乗り上げる
リップに乗り込むとき、ボードのノーズにかけた手をひきつけて重心をテール寄りにする
ボトムをリップに当てこむ
ノーズからリップに乗り上げ、お腹でリップを押すようにしながらボトムへ向けてターンをする
スープと一緒に滑り降りる
スープと一緒に滑り降りたら、スープから抜け出してローラーコースターの完成!
ノーズがトップに近づきリップに乗り込むとき、ボードのノーズにかけた手を自分の体に少し引きつけるようにして、重心をテール寄りにしてボードを浮かせて、スープにノーズが突き刺さらないようにする。

ノーズがトップから抜けるくらいまで上がり波に乗り上げたら、波に押されて前に出たときに下りたい斜面のボトム部分に視線を向ける。リップにボトムが当たったら、おへそを中心にトップターンをする要領で、そのまま見ている方向(下りたい所)にボードのノーズと肩を同時に向ける。この動きでボードのボトムが崩れる波の力を受ける。

波の力をボトムで捕らえ、前に押し出されたら基本姿勢の身体を反らせた状態を保ったまま着水する。このときに手を伸ばしてしまうと着水の際に肩を痛めたり、次の動作に遅れが出たりしますので注意しよう。

>>ローラーコースターの極意>>

ローラーコースターの極意

ノーズからリップに乗り上げるとき、腕を引きつけるようにしながら重心をテール寄りに移す。これでボードが浮き上がり、リップに乗り上げやすくなるので、これを意識しよう。また、ターンをしようと意識しすぎると体がうまく動かないことがあるが、視線をターンしたい方向に向けることを意識するとスムーズになるはず。

ローラーコースターはどこで波が崩れるかという波全体の見極め、狙った波のトップに向かって上がるボトムターン、という基本の動作ができないと成功しない。エルロロやスピンといった技の習得においても、この2つは重要になってくるので、ここでしっかりと練習してマスターしよう。



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